荒木大輔(あらき だいすけ)

野球評論家

1964年5月6日、東京出身。言わずと知れた甲子園のアイドル。その人気は野球界にとどまらず、「大ちゃんフィーバー」を巻き起こした。早実高からドラフト1位でヤクルト入り。右肘にメスを入れるなど、決して順風満帆ではなかったプロ生活だが、2度開幕投手を務め、87年には阪神戦で勝利投手となった。その年に2桁10勝をマーク。横浜に移籍した96年シーズンを最後に現役を引退。プロ通算39勝。その後、日本ハム2軍監督や1軍投手コーチなど複数球団で後進の指導にあたった。落ち着いた語り口と豊富な知識から、解説者としての評価も高い。

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