《SHINJOの信条》もう今までみたいな、コンっと当ててファーストゴロやセカンドゴロは見たくないでしょ?
■オープン戦 阪神2-5日本ハム(2月23日、沖縄・名護)
試合後、取材に応じた新庄剛志監督(54)の一問一答は以下の通り。試合詳細はコチラ
―阪神とのオープン戦。たくさんのファンが駆け付けた
「もう想像はしていました。思ったより、少ないかなって。芝生も(ファンで)いっぱいになるかなと思った。3連休でしょ? まあでも、すごいですね、やっぱり応援は。(22日に対戦した)広島さんも負けていなかったですよ。阪神さんばりの応援で。あの応援を聞くと、シーズン始まるなぁー、と思いましたね」
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―達の投球はどう見たか
「マウンドに立っている姿、背番号11番に見えた。それぐらい素晴らしい。でもあんまりね、気にして見ていないです。安心して見ている方が強いので。ちょっとぐらい打たれろと思いますけどね。3点ぐらい、取られてほしいぐらい。安定感があるので」
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―伊藤、北山がいない分、自分が引っ張っていくと話していた
「早い、早い、まだそんなの。自分のことさえ考えておいたらいいよ。何年目? 3年目? 4年目? 5年目!? じゃあ考えようか(笑)。そうか5年目か。そんなたったんだ。この間、ドラフトであいさつしたような感じがするけど。早いねー。選手たち、今ちょっと疲れています。こっち(心)の方で。レギュラー争いが激しすぎて。毎日毎日、集中力を持って試合に臨まないといけないので、シーズン中ばりにちょっと疲れていると思いますよ」
―きょうは吉田が3安打。状態の良い選手が毎日出てきている
「今の状態なら、開幕スタメン、ファースト吉田賢吾でしょ。ね。これだけ打って。よう打てるなと思うもん。ほとんど初めて見るピッチャーでしょ? すごいわ。あんまり調子を落としてほしくないから、ずっと出すのはやめようかなって、考え中なんですよ。このままキープしてほしいので」
―好調の理由をどう見えているか
「ちょっと、バットを変えてもらったんですよ。去年持った時に、グリップが細くて、すごくヘッドが太くて、ヘッドを使いたいバッティングから、ちょっとグリップの太い、ヘッドが利かないバットを渡している。ちょっとこれで打ってみてと。ここから、変更していってほしいと。自分の好きなように。ちょっとあれでは確率が悪いからということを言って、今年触ったら、すごいバランスの良いバットができてきて、それも関係しているんじゃないですか」
―西川、カストロに本塁打が出た
「あの、皆さん、『かっちゃん』らしいです。(カストロの)あだ名が。かっちゃん。(林)ヘッドと話していたんですよ。もうそろそろ、外野フライ打ってほしいよねって。そしたら場外(本塁打)を打ちよった(笑)。その次の打席も、良い当たりしていたので、最後の打席、サイン分かっているかなと思って、セーフティーのサイン出そうかなと思ったら、(その前に)打ち上げて終わったんですけど。試合出るんだったら、サインをしっかり覚えてもらわないといけないので、オープン戦の間は結構、エンドランやらバントやらを出して、理解できているかを確かめたいと思う。西川くんに関しては、4番が合っているのかな。審判の方には申し訳ないんですけど、全然ボール球が何球かあったので、そのへんはやっぱり選球眼がいいなと。スイングを変えて、タイミングも変えたら、選球眼も、ストライク、ボールも変わってくる中で、しっかりボールも見極めているし、あのホームランはああいう打ち方をして、感覚的には分からないですけど、結果的にはホームランなので、これでいいんだというところをつかんでもらえたら。長打を狙ってほしいね。単打はもう結構、見飽きているので。新しい、西川遥輝くんを見たくて。一回、相談があったんですよ。追い込まれて当てにいっていいですか?と。ダメって言った。三振しても良いから、今のを続けなさい。前を大きく、長距離バッターのように。慣れてきます」
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―西川に、追い込まれてから当てにいってはいけないと伝えた理由は
「しっかり振ってほしいから。もう今までみたいな、コンっと当ててファーストゴロやセカンドゴロは見たくないでしょ? だったら持ってきて持ってきてバーンと打つ方が、ニュー西川くんになるので、そこが大事なポイントなんですよ。そこから必ず、経験していけば同じようなバッティングになってくるから。今の間はしっかり振ろうよと。シーズン中に、なかなか2ストライクから振れるものじゃないので、そこでその間ぐらいで結果が出てくれたら、つかむのは早い選手だと思うから。どう変わっていくかは、見てみないと分からないね」
―西川のヤクルト、楽天時代は、そういう打撃が目立ったか
「初球から、出塁してくれという気持ちに応えよう、というものから、出塁はしなくていい、長打、強い打球を打ちなさいと。だから、三振が増えるのはまあまあ、だろうねって。でしょうねって。良いんです。その代わり長打も出てきたし、ここからですよ。左(投手)から打ったというところもね。もしかしたら、右(投手)が弱いかもしれない。このバッティングフォームにしたら。左の方が壁ができて良いかもしれないから、そのへんは僕の判断。左の時に先発があるかもしれないし、もちろん右で打った時には…、これ、(メンバー)固定できるかな?(笑)。変えることが僕の固定にしていい? でも143試合、体力もたんな、もう(笑)。誰を当てはめるか。僕がね、へたばっちゃダメですからね、シーズン中に。でもいろいろ(な人に)監督をさせているから、安心かな。仮病使おうかな(笑)」
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―西川は左翼、中堅をやっていたが
「ライトはないんですよ。外野はセンターが一番、簡単なので。打球判断は。ただ投げる分、その分、足を使ってカットにすぐ投げてくれたらいいし。守備範囲は広いと思うから。でも最近、刺せるセンターいなくないですか? 12球団を見ても。うちなら、五十幡くんと矢沢くん、刺せるセンターなので。でも、矢沢くんの正面の打球は、ライトだったら捕れているんですけど、センターだとまだ不安だし、慣れるのにもちょっと時間がかかるから、やっぱり五十幡くんでしょ。きょうは、(七回)1アウト、(ランナー)サードから(代打で出場)。藤川くんも、しゃれたことしますよね。僕たちの練習では、1アウト、サードから、内野が後ろだったらゴロ。(藤川監督が)見たかったんでしょうね。僕、慌てて(ゴロを打つサインを)出したもん。そしたらヒットを打ちやがって、勉強にならんやんかって(笑)。でも、どういうつもりで打ったの? セカンドゴロ打ちにいったの?と聞いたら、良いこと言っていました。セカンドゴロを打ちにいこうとして、こっち(左)の肩が出て、叩きにいくと(打球が)上がると。それが一番、ダメだから、しっかり自分のスイングで、今の、良い打ち方をしているスイングでゴロを打ちにいこうとしたら、きれいにセンター前に行った。それも、バッティングをつかむポイント。そのように打っていたら、ランナーがいなくても、左ピッチャーの時はあの時の進塁打で、ゴロは打てなかったけど、こういう打ち方でセンター前を打てたんだって、きっかけにはなった。でもサイン通りにはしないとダメだから、失敗は失敗なんですよね。でも、失敗したからって、ヒット打っても外したら鬼やね(笑)。おまえ、失敗したやろー、交代やー、と言うぐらいの気持ちですけど」
―五十幡の成長を感じる答えだったか
「成長。いつもエンドラン(のサインを)出したら、サードファウルフライとか多かったじゃないですか。それを頭に入れながら、こういう打ち方をしたら(打球が)上がるなと。成長している考え」