郡司裕也 4番の風格漂う先制タイムリー 新庄監督の「前髪がちょっと長くて邪魔かな(笑)」に応戦?
一回2死一、二塁、先制の中前適時打を放った郡司=撮影・北村史成
■練習試合 日本ハム9-9楽天(2月15日、沖縄・金武)
日本ハムの郡司裕也捕手(28)が15日、沖縄・金武で行われた楽天との練習試合に4番でスタメン出場し、一回に先制適時打を放った。開幕4番に内定しているポイントゲッターは、調整段階でもきっちり任務を遂行。風格を漂わせていた。
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一回、打席に立つ郡司
主導権を引き寄せる中前打
安打で出塁した五十幡が盗塁を成功させ、一回2死二塁。低めのボールを見極め、フルカウントから直球を中前にはじき返した。シーズン本番に置き換えれば、主導権をグッと引き寄せる理想的な働き。2打席で交代したが、手応えは上々で「内容もいいですし。まだ(対外試合は)最初なので何とも言えないですけど、まあまあ順調かなと思います。こういう役割が増えると思うので、シーズンでも続けられたら」とさらりと言ってのけた。
開幕から逆算して重要視すること
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キャンプは折り返しを過ぎて、後半に差し掛かっていく。今は開幕から逆算し、自ら設定した課題を一つずつクリアする時期。目先の結果よりも、過程を重視しており「狙いをはっきり決めて、その通りできるか、確認したいと思っていました。真っすぐを狙ったら真っすぐを前に飛ばしたいし、変化球を狙ったら一発で仕留めたい。結果がどうであれ、(意図と行動が)一致すればいいかな」とテーマを絞っていた。
14日の紅白戦でも右翼線へ技ありの適時二塁打を放っていた。新庄監督は「彼はもうバッティングテクニックを知っている」と絶賛。無安打が続き、状態が下がったときにアドバイスする意向を示した後、付け加えるように「前髪がちょっと長くて邪魔かな(笑)」とイジり、報道陣を笑わせていた。
一回2死一、二塁、先制の適時打を放った郡司(右)
より安心してもらえるように
全幅の信頼を寄せられた郡司は監督のコメントを読んでいて、ジョークを交えながら〝応戦〟した。「練習中とか、たまたま見られたときに、乱れた前髪だったかもしれないです。普段はそんなに長くないのですが、たぶん(イジるポイントを)必死に探してくれたんだと思います」。もちろん、今後も指揮官の期待に全力で応えるつもりで「こうやって実戦で結果も出始めているので、より安心してもらえるようにやるだけです」と決意を込めた。大役を任されても、重圧に押しつぶされることはない。すでに主軸の自覚が備わっている。
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