郡司裕也 愛情たっぷり〝郡司賞〟を山県に贈ったわけ 「僕の守備範囲が狭くなると助かります(笑)」
沖縄入りを控え、入念にキャッチボールする郡司=撮影・榎本真之
チームを引っ張る覚悟の表れ
日本ハムの郡司裕也捕手(28)が22日、自主トレを行っているエスコンフィールド北海道で取材に応じ、山県秀内野手(23)に贈った〝郡司賞〟の詳細に触れた。後輩への支援を考え、行動するようになった経緯や師弟関係にある山県への期待、今後の展望を口にした。
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郡司賞は後輩が対象。明確な取り決め、判断材料はなく「今のところ基準がない賞なので、僕の主観でしかない。僕が何かをあげるに値すると思ったらあげたい」と説明。チームの中核を担っていた前選手会長の松本剛や石井がFAで移籍したことも少なからず、影響している。「僕も、若い頃は先輩にそういうものを買ってもらったりしてきたので、中堅になって後輩にやらないといけない立場かなと思いだして。特に今のファイターズは、面倒見のいい先輩が一気にいなくなったので」と明かした。
プレゼントだって〝全力〟
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昨年、ルーキーながら1軍で活躍した山県に人気ブランド「リモワ」のスーツケースをプレゼントした。評価ポイント、受賞理由ついては「とりあえず、初ホームラン祝いということ。しかも、打たなそうなやつが打ったという。彼の努力ポイント。キャンプで入ってきた時の、なんかヤバそうだなと思ったバッティングから、あそこまで成長したというところ」と挙げた。
スーツケースは、早稲田のスクールカラーのえんじ色に近い赤をセレクト。自らファイターズの選手カラーをホームページで調べて「ガタシュー、ピンクぽくねぇなぁ」と、つぶやきながらもタグに付けたイニシャルの文字をピンクにした。大切な家族への贈り物のように、時間と労力をかけて準備。細やかな気遣いが盛り込まれていて「そこはポリシーというか。ただじゃ終わらねぇぞというか。僕の性格です」と少し照れくそうに言葉をつないだ。
チームの勝利へ先行投資
打撃の弟子とも言える山県への期待は大きい。「彼は本当に慕ってくれていますし、レギュラーを取ってほしいですね。うちのショートは誰がやってもうまいですけど、僕の守備範囲が狭くなると助かります(笑)。なるべく僕のサードをカバーしてほしいので。それも込めて、これからもかわいがらないと。チームは助かるのはもちろんのこと、僕もバッティングに集中できるというところで。二遊間の育成も大事ですからね」と裏事情を交えつつエールを送った。
すでに「多少の出費はしかたない」と覚悟を決めており、1軍での活躍を前提に郡司賞第2弾も計画している。
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