ファイターズ
伊藤大海 侍ジャパンアドバイザー「ダルさん」との会話で感じた3年前との違い 「聞けるし、聞き方も分かる」
憧れるのをやめずに力強く成長中
日本ハムの伊藤大海投手(28)が再び世界一の称号を手にするための戦いに挑んでいる。日本代表・侍ジャパンの一員として、自身2度目のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に参戦中。7日の韓国戦では2番手登板し、立ち上がりの四回に同点2ランを浴びたものの残る2回をパーフェクトに封じ、チームの勝利に貢献した。すでに1次リーグ首位突破を決めている侍ジャパン。決勝ラウンドでも道産子右腕が粉骨砕身する。
伊藤が野球を始めた頃、ファイターズのエースとして君臨していたのが米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手(39)だった。絶対的な姿に憧れを抱き、そのようになりたいと強く思っていた。
月日が流れ、憧れの人が在籍したチームにドラフト1位で入団。昨年、球団ではダルビッシュ以来となる沢村賞にも輝いた。偉大な存在に近づいているように見えるが「まだまだ、全然です。ちょっとずつは成長できているのかなとは思いますけど」と謙遜する。
初対面は米サンディエゴで合同自主トレを行った2023年オフ。その年、初のWBC出場を果たし、侍ジャパンのメンバーとして共に世界一に輝いた。連絡を取り合う仲となり、今年2月に宮崎で行われた強化合宿中は、アドバイザーとして参加していた大先輩とじっくり話をする機会もあった。