【一問一答】古巣対決でキャプテンマーク巻いた堀米悠斗「最後はあいさつも行けたので充実した一日だった」
■J2・J3百年構想リーグ プレーオフラウンド第2戦(6月6日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)
▽7-8位決定戦 新潟0(PK5-4)0札幌

主将も務めた新潟で歓迎の拍手
北海道コンサドーレ札幌のMF堀米悠斗(31)は、出場停止明けとなったアウェー新潟戦に先発出場。昨季まで9年間所属し、主将も務めていた古巣を相手に後半23分までプレー。試合前の選手紹介では大きな拍手を送られるなど、思い出深い一戦となった。試合後は、新潟のメディアや盟友のMF荒野拓馬(33)も加わって取材を受けた。一問一答は以下の通り。
―120分プラスPK戦の戦いを振り返って
「非常に暑さもある中で、最後の方は特にオープンな展開になっていたので、どちらに転んでもおかしくないゲームだった。最後PKまで行って、選手の中ではどういう形であれ、とにかく勝つという結果を求めてプレーしようという話を、プレーが切れるたびにしていた。そこが達成できなかったのは素直に残念だった」
―前半は苦しい展開が続いた。どう打開しようとしたか
「相手のサイドハーフの背後でボールを引き出そうとはしていたが、ちょっとした距離感とか立ち位置で二度追いされることがすごく多かった。ハーフタイムでそこは修正できたけど、前半のうちに自分たちが(ピッチの)中で解決しなければいけない部分もあるので、そこはまだまだもっと決断力が必要かなと思う」
―後半に入ってからは少し流れが取り戻せた。ハーフタイムにはどのようなやり取りがあったか
「前半はワンボランチ気味だったところをダブルボランチにして、ボールの動かし方をちょっと変えたのと、ちょっと相手の網に自分たちから入っていっている感じがすごく多いから、シンプルにまずサイドの背後をもう少し意識した方がいいという話はしていました」
―キャプテンマークを巻いたが、どういういきさつで決まったか
「メンバー発表の時にキャプテンのマークがついていたので、『今日は僕なんだな』と。特に何も話はなく(決まりました)」
―ゲームキャプテンを務める上で、どのような心構えで臨んだか
「あまり変わらず。声を掛けるところは掛けるし、そこまで何かが大きく変わるということはなかったので。ただちょっと試合の入りがバタバタしてしまったのは反省点だけど、今は誰がキャプテンマークを巻いてもあまりみんなやることは変わらないし、一人一人がそういう自覚を持って戦っているというところは、すごくこのチームの良さだなと思う」
―久しぶりのビッグスワンのピッチはどうだったか
「多少やりづらさはあったけど、すごく幸せな時間だった。最後、サポーターのところにあいさつも行けたので充実した一日だった」
―いつもとは少し違う気持ちの持ちようだったのか
「いつも通りを心掛けて準備はしていたけど、それを考えること自体がすでにいつも通りではないとズミさん(小川佳純コーチ)からも言われて。試合までの持っていき方という部分では、まだまだ未熟だなと思い知らされる一日だった」
―久しぶりにプレーしている姿を新潟で見せられたことは良かったのでは
「こういう特に何も懸かっていない試合の中で、どれだけプロとしての本質を見せられるかというゲームだと監督も言っていた。自分が新潟で積み上げたものをしっかり表現したいと思っていたけど、なかなか良いプレーは見せられず、ちょっと残念だった。ただ、ああやって拍手で迎え入れてくれたことは、今までの自分のプロキャリアが間違っていなかったなと肯定されるような気分だった。またJ2リーグで戦うので、その時はしっかりと自分の良さをもっと表現できるようにまた精進したい」
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―今季最終戦。10年ぶりに復帰した札幌でのハーフシーズンはどんなシーズンだったか