冬季スポーツ
母と二人三脚でつかんだ銅メダル 札幌出身・山田琉聖がスノーボードHP快挙 本人はサロマ湖でアルバイト、トリプルワークで支えた母【ミラノ・コルティナ五輪】
滞空時間の長さと完成された独創性
札幌市出身の山田琉聖(19)=チームJWSC、札新川中出=が、13日夜(日本時間14日未明)に行われたミラノ・コルティナ冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)決勝で、銅メダルを獲得した。HPでは北海道出身選手初のメダルだった。滞空時間の長い技を中心とした独自の構成と、完成度の高さで表彰台に上がった山田。母子の二人三脚で遠征費を稼ぎ、ひたすら上達を目指してきた日々が、メダルという形で結実した。【北海道新聞運動部・相武大輝】
決勝戦を終えて家族や故郷へ感謝
「本当にたくさんの方々にサポートしていただいた。メダルを持って北海道に帰れるのはすごく嬉しい」。決勝後、山田は家族や故郷への感謝を口にした。
1回目にフルメークを決めて92.00を出し、首位に立った。2回目に金メダルの戸塚優斗(ヨネックス)らに追い越され、3回目の逆転はならなかったが、五輪初出場で見事にメダルを手にした。