【一問一答】達孝太 〝寅威さん斬り〟「これが一番、丸く収まるなと(笑)」 好投も比較対象はサイ・ヤング賞右腕
4回1安打無失点の6奪三振と快投を見せた達=撮影・小田岳史
■オープン戦 阪神2-5日本ハム(2月23日、沖縄・名護)
日本ハムの達孝太投手(21)が先発し、4回1安打無失点の6奪三振と快投を見せた。三回には伏見寅威捕手(35)を投ゴロに打ち取り、昨季バッテリーを組んで白星を量産した恩ある先輩に成長を示した。一問一答は以下の通り。
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―ファンが多い中でのマウンドだった。どう感じたか
「タイガースの応援はやっぱりすごいなと思いましたね。シーズン中より(ファンとの距離が)近いじゃないですか。近いので迫力もすごかったですし、シーズンに向けた良い練習になったなと思います」
―4回53球。交代のタイミングは決まっていたか
「球数が多すぎたら途中で切るという話だったので、総合的に判断してじゃないですかね」
―予定通りだったか
「はい、そうです」
―6奪三振の投球内容を振り返って
「一応、全ての球種を投げて、全部ある程度、良かったので、全体的に見ても良かったなと思います」
―どんなテーマで臨んだか
「テーマは、試合の感覚を取り戻すことと、イニング間の過ごし方をあらためて確認すること。その2つをメインでやりました」

―きょうのコンディションのつくり方はどうだったか
「きょうは去年と一緒の形で試合中はやりましたけど、それでも特に体に異変を感じることはなかったので、とりあえずこのままでいこうかなと思っています」
―手応えを感じた部分は
「本当に全部の曲がり球も落ち球も、横に滑らす系、ツーシームだったりも全部、良かったので、このまま上がっていけば良いなと思っています」
―球速については
「感覚と一致はしていなかったです。思ったより速く出ていたなと。その自分の感覚が合っているのか、(スピード)ガンが合っているのかちょっと分からないですけど、ポジティブに捉えていければ良いかなと思っています」
―最速155キロだったが、思ったより球速が出ていた印象か
「思ったよりも出ていましたし、ちょっと力を入れて投げましたけど、この時期に暖かい沖縄で155キロが出たのは、良いことかなと思います」
―声援の影響もあったか
「そうですね。やっぱり応援があると、自然と試合だなという感じもしますし、すごく声援が僕ら選手の力になるので、久々に良い球を投げられました」
―伏見との対戦があった。どんなことを考えていたか
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「もう終わっちゃったので、記者の皆さん、書くことがなくなるんじゃないですか?(笑)。ネタが1つなくなっちゃったなという感じですけど。次、対戦するとしたら、交流戦か日本シリーズになると思うので、その時には、また違う達孝太を見せられたら良いかなと思っています」

―対戦中はどこを意識したか
「周りが意識しているのはひしひしと伝わってきていたので、こっちは何も意識せずに普通にいこうと思って。でも、初球は真っすぐを投げないと、すごいバッシングを食らいそうだなと思ったので、とりあえず真っすぐいきました」
―キャンプでの仕上がりはどう感じているか
「良い状態にあると思います」
―実戦3試合に投げて、状態の良さは感じるか
「結果通りの感じじゃないですかね。良い状態にあるので。まあ、開幕からスタートなので、開幕までは悪くても調整しながら、開幕を迎えられたら良いなと思いますし、開幕したら良いパフォーマンスを出さないといけないので、開幕で良いパフォーマンスを出すために、今後も調整していきたいなと思っています」
―さらに高めていきたい部分は
「もう全部ですね。もっともっと高みを目指さないといけないなと思いますし、(伊藤)大海さんと北山さんが今いないので、僕が引っ張っていくぐらいの気持ちで、オープン戦終われたら良いなと思っています」
―伏見への攻め方は全部、狙い通りか
「いやいや、首を振って変な球は投げたくないなと思ったので、タミさん(田宮)に全部お願いして、首を振らずに投げました」
―投ゴロが来た時の気持ちは
「これが一番、丸く収まるなと(笑)。外野フライとかじゃなくて、ピッチャーゴロで捕って終わる。一番、丸く収まりましたね、結局」
三回無死、達の前に投ゴロに倒れた阪神・伏見
―近本にこの日の初球をヒットにされ、2打席目はやり返した。意識はあったか
「バッターというより、きょうは自分の、良いテンポで投げることばっかり考えていたので、まあまあ、ヒットを打たれたからどうとかではなくて、気持ち良く投げていましたね」
―ディベイニーの見逃し三振は田宮が捕球できなかった
「あれはちょっと、自分のサインミスです。スライダーのサインにスラッターを投げちゃいました。それで捕れなかったので、申し訳ないです。(田宮に)謝っておいてください(笑)」
―いろんな球種を投げていたが、打者の反応は
「バッターの反応も良かったですね。見逃し三振も久々に取れましたし、気持ちが良かったですね。真っすぐはそんなに多くなかったですけど、真っすぐの印象もバッターからしたら強く残ったボールでもあったと思うので、自分はそれが結構、理想のピッチャー像なので、きょうはいい線いっていたんじゃないかなと思います」
―仕上がりの良さを印象付けた
「でもね、(米パイレーツ所属の昨季サイ・ヤング賞右腕)スキーンズに比べたらまだまだなので。という感じじゃないですか。今できる最大限のパフォーマンスは、きょうの時点では出せたんじゃないかなと思います」
―強いて挙げるなら、きょうの課題は
「先頭のフォアボールでしょ、あの四回の。あれは良くなかったですね」
―首脳陣、周りのチームメートから、きょうの投球について言われたことは
「いや、特には。ピッチングコーチからは褒められましたけど。調子が良すぎてもちょっと不安になってしまうので、ほどほどに、という感じですかね」
