コンサドーレ
2022/11/13 00:13

MFスパチョーク完全移籍発表も古巣・ブリーラムに大敗 札幌若手主体でミス絡み大量失点

■2022Jリーグアジアチャレンジ 北海道コンサドーレ札幌2-5ブリーラム(タイ1部)

 2022Jリーグアジアチャレンジに参加している北海道コンサドーレ札幌は12日、タイ1部リーグ首位のブリーラム・ユナイテッドFCとチャーンアリーナで対戦した。今年6月に同クラブから期限付き移籍で加入した〝タイの至宝〟MFスパチョーク(24)が3トップの左シャドーで先発。ボールを持つと、敵チームにもかかわらず、スタンドからは地元の英雄に大きな歓声が飛んだ。試合はリーグ戦出場経験が少ない若手主体で挑んだ札幌がミスから失点を重ねるなど、2―5で敗れた。15日にはMFチャナティップ(29)が所属する川崎と対戦する。

凱旋試合でフル出場「みんなに会えて良かった」

 試合開始時刻に合わせて完全移籍することが発表されたスパチョークが、母国での凱旋試合で90分間フル出場した。得点こそ奪えなかったが「ホームに戻れて非常にうれしいですし、みんなに会えて良かったんじゃないかと思います」と、笑みを浮かべた。

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