【一問一答】〝PK戦無敗〟継続の田川知樹が語るその極意とは「そのとき感じたことを…」
PK戦で長野の1人目のシュートを阻止し、ガッツポーズするGK田川=撮影・中本翔
■J2・J3百年構想リーグEAST-B第3節(2月21日、長野Uスタジアム)
▽長野1(PK4-5)1札幌

札幌加入後初の勝利に貢献
北海道コンサドーレ札幌のGK田川知樹(23)が開幕戦から3戦連続となる先発出場。90分間を最少失点で切り抜けると、PK戦では長野の1人目の場面でシュートストップを披露。「公式戦のPK戦で負けた記憶がない」と語っていた田川がその無敗記録を継続させて、札幌加入後初となる白星ゲットに貢献した。試合後の一問一答は以下の通り。
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―加入後3試合目での初勝利となった
「まずはここまでかかってしまったのは悔しいです。ただ、こうして今日はPKという形でしたけれど、勝ち点を取れたということは自信にもなりましたし、次はホームでできるので、90分で勝ちたいなと思います」
PK戦の末に長野に勝利し、DF西野(右)と抱き合って喜ぶGK田川
―3試合を行って、後ろの連係面を含めいろいろと改善が見られている
「試合を重ねるごとに、また練習を重ねるごとに、いろいろな選手とコミュニケーションをとって、細かい部分まで改善されているのが、試合で出ているなと思うので、そういうところはこれからも協力しながらやっていきたいです」
―今日も田川のビルドアップから攻撃のスイッチを入れる場面があった
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「自分たちのやりたいことだけをやるんじゃなくて、相手が嫌がることであったり、そういうのを試合の中で判断できるようになってきているなと感じます」
―PKには自信があると言っていたが、PK戦はどうだったか
「欲を言うと、自分がシュートを止めるという。今日は2本相手が外しましたけど、自分が止めて勝たせるというのをイメージしていたので、もし次機会があれば、自分が止めて勝たせるというところにもチャレンジしたいなと思っています」
―両チームの5人目を終えて、PK戦を行うゴールが変更になった
「たぶんPKを蹴るペナルティースポットの状態が良くないということで、逆(のゴール)になる判断をされたと思うんですけど、僕にとっては札幌サポーターが後ろにいる中でできるというのは、本当に心強かったです」
―6人目以降は後ろにサポーターがいる状況となったが、声援はどうだったか
「僕は2本、コートが替わってからシュートを止められなかったので、札幌サポーターの皆さんが(シュートを)外させてくれたのかなと思います」
―いよいよ来週はプレドでのプレーとなる
「僕自身も初めての札幌ドームで本当にワクワクしていますし、このPKでの勝利という流れに乗って、次は全員思っていると思いますけど、90分で何が何でも勝ちたいなと思います」
―PK戦の1本目で右に飛んでシュートを止めたが、あの場面での狙いは
「相手も特長的な蹴り方で、ボールのすぐそばからスタートするというタイミングの取りづらいものだったんですけど、落ち着いて最後まで相手の蹴り方を見て、反応できたかなと思います」
PK戦で長野の1人目のシュートを阻止するGK田川
―ある程度の確信を持って右に飛んだか
「そうですね。最初は本当に、どういう蹴り方するんだろうというか、どのタイミングで来るんだろうというのが一番でしたけど、助走に入ってからは駆け引きできたかなと思います」
―PK戦での自身の強みはどういったところか
「シンプルに、実際にPKで相手と対面して、自分の感覚が当たるというか。今日も(シュートと)同じコースに飛んで、止められなかったシーンもありましたし、ああいった部分を止められれば、もう少し(味方の)蹴る側の他の選手も楽に蹴られるかなと」
―PKはずっと得意か
「一応そうですね、あまり負けた記憶はないんですけど。でもこのリーグは本当に特殊で、PKも多くなると思うので、勝ち点1を2に変えられるように、自分のその特長というのを出していきたいなと思います」
―自分が出場している試合がPK戦にもつれ込んだときには、負けたことがないのか
「はい、勝っていると思います」
―元々得意なのか。それとも努力した結果か
「いや、元々感覚が」
―感覚というのは、相手がどちらに蹴ろうとしているか、というものか
「そうです。そのとき感じたことを信じるタイプなので」
―感じてからはあまり迷わない
「はい」
PK戦の末に長野に勝利し、ガッツポーズするGK田川
―実際に止めたのは最初の1本だけだが、シュートの方向に結構飛べていた
「そうですね。そこを止められるようにしたいなと思います。そこはあとは技術の問題なので」
―最初は長野側のゴールで、相手サポーターからの圧もあったと思うが、冷静さは保てていたか
「練習通りというか、いつも通りを意識して、特に邪魔されることなく集中できていたと思います」
―次戦に向けて、GKとしてどう貢献していきたいか
「一番はクリーンシートでの勝利。ここまでまだ無失点の試合はないですし、それは自分の責任を感じている部分はあるので、何としてでも無失点で抑えたいと思います」
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