《長野戦後》2人とも本当に良さを出してくれた まだ発掘していきたい《川井TALK》
■J2・J3百年構想リーグEAST-B第3節(2月21日、長野Uスタジアム)
▽長野1(PK4-5)1札幌

北海道コンサドーレ札幌は百年構想リーグ第3節でAC長野パルセイロと対戦し、今季初となるPK戦に勝利して勝ち点2を挙げた。川井健太監督(44)の試合後の中継インタビュー、記者会見での一問一答は以下の通り。
【中継インタビュー】
―PK戦での勝利。試合を振り返って
「もちろん90分で勝って、勝ち点3を得たかったんですけれども、今本当に我々は、ファン・サポーターを笑顔で帰させたいという思いがすごく強い。その中で、勝ち点1は足りなかったんですけれども、まずは勝ち点2を届けることができてファン・サポーターに、非常にうれしく思っています」
―勝ち点2にもつながったFWアマドゥ・バカヨコのゴールシーンをどのように見ていたか
「彼の良さでもありますし、我々が求めていることをしっかりやってくれたので、非常にすばらしいプレーでした」
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―PK戦をどのように見ていたか
「ここは本当にテクニック、あとはメンタリティーだと思っていますし、あとはGPの見せどころでもありますので、僕自身もある意味楽しんで見れました」
―次節はホーム開幕戦。次節に向けてひと言
「やはり良い試合をして、良い結果を出して、ホーム開幕戦というものをすばらしい試合で。我々はまたキャンプに出るんですけど、その後(苦笑)。(すばらしい試合に)したいなと思っていますので、ファン・サポーターには期待してもらいたいなと思います」
【記者会見】
―試合を振り返って
「長野まで来ていただいたファン・サポーターに、最低限の勝ちといいますか、それを届けることができて、非常にうれしく思います。やはり勝ち点3が欲しかったんですけれども、今我々が欲しいのは、やはり勝ちというものなので、この感情であったり、この雰囲気、これを持ってホーム開幕戦にまた向かいたいなと思います」
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―「最低限の勝ち」という表現があったが、実際に今日の攻守の組み立てなどはどうだったか
「前節からのつながりで話しますと、大宮戦は本当に前半の30分、45分良かったですね。それを長く続けることができたことが、ひとつ収穫です。最低限というところでいくと、皆さんも見て感じられるように、やはりそこを決めないと、というところが非常にあったんですけれども。ただ我々としては、あまりネガティブには捉えていなくて、そこまでボールは持って行けられるような構造であったり、そういうものはチームとしてできつつあるので。あとは守備のところは、今日も失点しましたけれども、本当にあと少しのところでここは変えられるな、という手応えがありました。これはまだ課題として残っています。ただ、そういう部分もトータルで言っても、長野さんもやはりチャンスもあったんですけれども、今日は我々が勝ち点3を取る試合だったな、というのは率直な感想ですね」
―ここ2戦は前ベクトルの選択肢が増えていて、中盤3枚もなるべく落ちないように意識しているのかな、というようなアップデートを感じているが、その手応えは
「僕自身もそうですし、チームとしても、今何を優先的にやりたいか、というところから入っています。もちろん全てなんですけれども、今ここはちょっと我慢して目をつむろうという部分を、つむってやっています。今おっしゃったように、なるべく落ちない。それはなぜかというと、前に人数を担保したい、担保した中で我々が何を見せられるかというと、今本当にペナルティーエリアの進入回数であったり、そういうものはかなり上がっていますので、その後ろで、そこでパワーを使うというのは、ちょっと今は違うかな、という感覚ではやらせてもらっていますね」
―中盤3枚のところでいうと、今日はMF木戸柊摩のストロングのところも良く出ていた。彼の評価と今後に期待するところは
「良いものを持っていると思います。ただ、まだまだな部分もあるというところでは、ここは自分自身をまず知ること、彼が。もっともっとできますし、本当に今どっちに転ぶかな、という感覚の選手ですね。見ていても、今日はボール奪取も高かったですよね。ただ、もうひとつここを行ければ、すばらしい選手になるんじゃないかなと思います」
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―アウェー3連戦だったが、ここまでで札幌サポーターのパッションなどはどう感じたか
「本当にこれは感謝しかないですね。2連敗して難しい状況と思わせないような応援であったり熱量というのは、僕も助けられるし、もちろんチームも助けられるし。何よりやっぱり、彼らのためにやりたいなと本当に思わせるというところでは、最高のサポーターですね」
―シーズン前に左サイドでプレーすることが多かったMF青木亮太、DF岡田大和を右サイドで起用した意図は
「前節もそうなんですけれども、少し発掘の部分を求めているのは事実です。(右サイドの選手が)いないというよりも、こういうポジションもできるんじゃないか、というところを探りながらやらせていただいているというところでは、2人とも本当に良さを出してくれたし、一つのポジションより、やはり二つできる方が良いというところでは、まだそういうところも発掘していきたいなとは思っていますね」
―FW大森真吾を2列目で途中起用したのも発掘という意味合いが大きいか
「はい、そうですね。やはり得点が欲しいというところでは、僕自身の考えというものと違うものを出してくれるかな、というところでは、大森はチャンスは2度ほどつくってくれましたし、そういう意味ではしっかりと期待に応えてくれたなと思いますね。あとは彼は悔しさをおそらく味わったので、良い宿題になったんじゃないかなとは思います」