ファイターズ
2022/05/25 23:50

松本剛が先頭打者アーチ 大技小技で猛打賞 

初回に先頭打者弾を放つ松本剛

■日本ハム6-7ヤクルト(25日、神宮)

甲子園出場決めた〝聖地〟で今季1号

 高校時代からゆかりのある球場で、新たな思い出をつくる放物線を描いた。「1番・中堅」でフル出場した松本剛外野手(28)が、相手先発・スアレスの直球を捉え、今季1号となる左越えソロ。2018年10月2日の西武戦(札幌ドーム)以来4年ぶりの先頭打者本塁打を放った。

 帝京高3年だった11年7月31日、関東一高との東東京大会決勝。この日と同じく左翼席へ2ランを放ち、夏の甲子園出場を決めた。「高校時代の決勝戦。ここでホームランを打っていて、いつかプロでも打ちたいと思っていたので、すごくうれしいです」。高校時代から慣れ親しんだ〝聖地〟に、試合前からテンションMAXだった。

 七回には「隙があれば、やりたいと思っている」というセーフティーバントを決めてチャンスメーク。九回にはこの日3安打目の右翼線二塁打を放ち、中堅守備でも好守を連発した。

まな娘が初観戦「運がいいのかも」

 まな娘にかっこいいパパの姿を見せた。この日は、昨年10月に誕生した長女が初めて球場へ観戦に訪れていた。「まだ0歳なので記憶はないと思いますが、何とかいいところをと思っていました」と気合が入っていた。

 初観戦はコロナ禍のため、比較的三密を避けやすい屋外球場をチョイス。「たまたま今日で。運がいいのかもしれない。僕のホームランなんて見られるもんじゃないので」とはにかんだ。

 松本剛の奮闘むなしく、チームはサヨナラ負けを喫した。「勝ちたかったですけどね」。リーグ首位打者をひた走る新米パパが、次こそは勝利を導く。

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