高校野球
2026/05/17 20:50 NEW

昨夏の北代表・旭川志峯がコールド勝ちで雪辱の全道切符 新1番・村田敏泰は3安打2打点【春季旭川支部】

四回先頭の第3打席で二塁打を放つ旭川志峯の村田=撮影・工藤友揮

■春季全道高校野球旭川支部(5月17日、旭川スタルヒン)
▽Bブロック代表決定戦 旭川志峯9-2旭川実業

※七回コールドゲーム

 

昨秋の大逆転負けからリベンジ成功

 昨秋の支部代表決定戦と同じ顔合わせとなった一戦は、昨夏の甲子園北北海道代表校・旭川志峯がコールド勝ちを収め、8点リードをひっくり返された前回対戦の雪辱を果たした。旭川志峯は二回1死一、二塁のチャンスをつくると、「1番・三塁」で先発出場した村田敏泰内野手(3年)がレフトオーバーの三塁打を放って2点を先制。試合の主導権を握ると、その後も加点して旭川実業を突き放した。村田は3打数3安打2打点1四球1犠打と、リードオフマンとしての役割を十分に果たし、チームを勝利へ導いた。今春から1番打者を担う村田が目標とするのは、昨夏の甲子園へけん引したあの先輩の姿だった。

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良い流れ呼び込む先制の適時三塁打

 試合の流れを大きく引き寄せる一打が、村田のバットから生み出された。チャンスで迎えた二回の第2打席、レフト方向への大きな飛球が左翼手の頭上を大きく越え、2人の走者がホームへと生還した。「変化球が甘めに来たのですくって。『伸びてくれ!』と思いながら走っていました。チームに貢献できてうれしかった」。初回の左前打に続く2打席連続安打で、チームに良い流れをもたらすことに成功した。

少しでも隙があったら次の塁を狙う

 再び先頭として迎えた四回の第3打席では、中前打を放つと相手守備の隙を突いて一気に二塁まで進塁。「少しの隙があったら、そこを突く野球をしたいので。次の塁を少しでも狙うという意識でやった結果、ああいう走塁になりました」。村田の好走塁をきっかけに旭川志峯はこの回4点を追加。全道の舞台へ大きく前進する局面をつくり上げた。

四回、隙を逃さぬ走塁で一気に二塁を陥れた旭川志峯の村田(右)

 

 第4打席は四球、第5打席は送りバントを決め、いずれもその回は得点を挙げている。打撃面では言うことのない試合となったが、守備ではコールド勝ち目前の七回2死一塁の場面で、サードゴロを弾いてしまうエラーを記録。山本博幸監督(46)は「ダメですね。ウチは守りのチームなので。あれで全部帳消しです」と厳しく、猛省を促していた。

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昨夏の甲子園は2年生で先発出場も 勝つまで脳裏から離れなかった悪夢

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