家泉怜依が今季ホーム1号も空砲「すごく悔しい。(クロス対応の守備を)もっと細かくやるべき」
前半34分、一時同点のゴールを決めるDF家泉(中央)=撮影・中本翔
■J2・J3百年構想リーグEAST-B第4節(2月28日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
▽札幌1-2岐阜

失点に絡んだ後に同点弾
J2北海道コンサドーレ札幌はホーム開幕戦で1-2でJ3岐阜に敗れ、5年連続でホーム開幕戦の白星を逃した。前半28分、カウンターからDF家泉怜依(26)が振り切られて先制を許したが、同34分にセットプレーのこぼれ球を家泉が押し込んで今季ホーム1号で試合は振り出しに。しかし後半19分にカウンターから再び得点を沈められてリードを許すと、同25分に左サイドからのクロスに飛び込んだFWアマドゥ・バカヨコ(30)が相手GKと交錯。これが一発レッドカードの判定となり退場。その後は数的不利で立ち向かったが追いつくことはできなかった。通算成績は1勝3敗。次節はアウェーでJ3松本と対戦する。
前半34分、同点ゴールを決めるDF家泉(右から2人目)=撮影・松本奈央
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絶対に勝たなきゃいけない気持ちで
家泉がゴール前の混戦でボールを右足で押し込み「名誉挽回」の同点弾を決めた。「チェック(スパチョーク)が良いシュートを打つのは分かっていたので、そのこぼれ球をなんとしてでもゴールに決めようと思っていたので、良い所にこぼれてきて良かった」。第2節のアウェー大宮戦での今季チーム1号に続き、ホーム1号も決めたが、後半に勝ち越しを許してしまい「開幕して(90分での)勝ちがない中で、ホームで絶対勝たなきゃいけないっていう気持ちで(プレドに)来て、あれだけの応援をしてくれて、負けちゃいましたけど、すごく悔しいというか、応えることができなくて申し訳ない」と声を絞り出した。
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「あそこで潰してもレッドはない」 至らなかった覚悟
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開幕2連勝にPK勝ちと勢いに乗っていた岐阜のプレッシャーに開始早々から押し込まれた。前半20分を過ぎると、ようやく札幌の時間帯となったが、同28分に痛恨のカウンターを浴びた。敵陣からセンターサークル付近へのスルーパスを受けた岐阜のFW川本に、一旦はついて行ったが、自陣ペナルティーエリア付近で最後は振り切られてゴール正面へのラストパスを許してしまった。「ファースト(コンタクト)のところでカード覚悟というか。あそこで潰してもレッドはないと思うので、イエローをもらうかもらわないかぐらい。そのファーストのところでもっと強く行ってファールで止めたり、あの対応をした後に相手と1対1になった時に、カウンターの状況なのにシンプルな1対1だと思って対応してしまった。中も間に合ってない状況だった」と振り返った。
もっとマークを確認しておけば…
2失点目もカウンターから。右サイドからのクロスに札幌ゴール前では岐阜4人に対して札幌も4人がマークについたが、クロスはうまく間を通された。「あのシーンも僕がちょっとニアに行って、その頭を越されて(西野)奨太の背中もやられているので。ボールが移動してる間にもっとラインを上げたり、スライドを早くしたりマークを確認しておけば防げた可能性はある。こうなった時の守り方をもっと細かくやるべき」。キャンプで取り組んできたことをピッチで体現することができず、もどかしい試合が続いている。
後半19分、勝ち越しゴールを許したDF家泉(左)とGK田川
次節は何としてでも
〝一時帰省〟して迎えたホーム開幕戦を落とし、チームは再びキャンプ地の千葉へと向かった。キャンプ地は3カ所目。2カ月ほどのホテル暮らしは雪国のクラブでは当たり前といえども調整には苦労する。「その状況でやらなきゃいけないので、別に言い訳はしないし、シンプルに(相手より)足りなかったなっていうだけ。(90分での)勝ちを届けられていないので、何としてでも勝ちを取りに行く」。次こそ勝ち点3を奪い取り、停滞ムードを吹き飛ばす。
悔しそうな表情で引き揚げるDF家泉(左)
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