コンサドーレ
入籍発表の家泉怜依「どんなときも支えてくれます」 二人三脚で歩む一流への道
■11月19日、札幌・宮の沢白い恋人サッカー場
北海道コンサドーレ札幌は19日、札幌市内で第37節・今治戦(23日、アシさと)へ向けて全体トレーニングを行った。前節の大分戦で5試合ぶりに先発出場したDF家泉怜依(25)は「まずは試合に出ること。地元が近いので頑張りたい」と、2戦連続スタメンへ意欲を燃やした。17日に入籍発表した大型DFは責任感を力に変えて、さらなる活躍を誓う。
「守るものが増えたので、より一層の覚悟を持って」
浮かぶ笑顔に、幸せがにじみ出た。生涯の伴侶を得た家泉は「今までは自分のためだけにやっていれば良かったけど、守るものが増えたので、より一層の覚悟を持ってやっていきたい」と強い覚悟を言葉に乗せた。
いわき時代から育んだ愛を、北の大地で実らせた。愛妻にベタ惚れの家泉は「僕は喋るのが好きで、いつも一緒に会話して楽しんでくれる。全部がかわいく見えて、そこが一番好きです」と、照れくさそうに明かす。

パフォーマンスに浮き沈みのあるシーズン中も、心を支えてくれたのは最愛のパートナーだった。「僕はやらかすことが多かった。自分ではそんなに落ち込んでいるつもりがなくても、家に一人でいると考え込んでしまうことがある。そういうときに声を掛けてくれて、美味しいご飯もつくってくれて、どんなときも支えてくれます」と感謝を口にした。

