高校野球
初出場の網走南ケ丘 オリンピアンOGの教えを胸にポジティブマインドで挑む【春季全道抽選会】
過去に2度甲子園に出場
5月25日に札幌・モエレ沼公園球場で開幕する春季全道高校野球の組み合わせ抽選会が20日に札幌市内で行われ、オンラインも含めて出場16校が参加した。春の全道大会には初出場となる網走南ケ丘は、27日の1回戦で倶知安との対戦が決定。春、夏でそれぞれ1回の甲子園出場経験を持ち、近年ではカーリング女子の吉田知那美(34)と近江谷杏菜(36)、2人のオリンピアンを輩出した。OGから授かった〝ポジティブマインド〟を胸に全道の舞台へと乗り込む。
遠軽との激闘制し22年夏以来の全道
チームにとって、2022年夏の北大会以来となる全道大会。初戦の相手が決まり、くじを引いた尾藤桧主将(3年)は「一個一個やっていくだけ。そこをチームとして徹底していきたいです」と意気込みを口にした。
大激戦を制しての全道切符だ。今月17日に行われた遠軽との代表決定戦は、序盤から両チームが大乱打戦を展開。網走南ケ丘は同点の九回に4点を奪い、18-15というスコアで北見支部優勝を決めた。一時は最大9点差を付けながらも追いつかれるというヒヤヒヤの展開だったが、指揮を執る草野彰吾監督(48)は「最後まで『俺たち行けるぞ』という雰囲気が、ベンチの中でずっとあって。追いつかれたという展開でしたけど、意外に気持ちの中では行けるなと思えてました」と、選手たちが前向きな空気を持ち続けて戦ってくれたことに胸を張る。