高校野球
札幌日大高が2年連続の春全道切符 全国経験持つ山田頼希が7回途中1失点「課題点を克服して新たな姿で」【春季札幌支部】
■春季全道高校野球札幌支部(5月16日、札幌・モエレ沼公園)
▽Dブロック代表決定戦 札幌日大高5-1札幌創成
中学時代は全道決勝で先発して優勝
2024年夏の甲子園出場校・札幌日大高が札幌創成を5-1で下し、2年連続となる春の全道切符を手中に収めた。先発の左腕・山田頼希投手(3年)は走者を背負いながらも粘りの投球を見せ、7回途中1失点の内容で試合をつくった。中学時代には全道決勝で先発して優勝し、全国大会も経験。高校ラストイヤーでは2年ぶりの夏の甲子園へ導けるように自らの進化を見据えている。
課題の残る内容に指揮官も奮起促す
24年夏から6季連続となる全道大会出場決定。だが試合後の森本琢朗監督(45)の表情に笑顔はなかった。「1点が遠いというか、もう少ししっかりやらなければならないことが、いっぱいあるなという感じのゲームでした」と、六回、八回を除く7イニングで得点圏に走者を置きながら、なかなか創成を突き放せなかった打線への奮起を促した。
厳しい評価は先発のマウンドに上がった山田に対しても下された。「(投球内容は)良くないです。これから彼が全道や夏に投げていくピッチャーになるならば、今日のフィールディングやボール自体は、相手に助けてもらったなという感じですね」。
その評価に深く頷いたのは、他ならぬ山田自身だ。「自分の長所を生かしたピッチングをしようという中で、今日は自分のやりたいピッチングができなかった。失点しないように、何とか1イニング1イニング、気持ちでつないでいったという感じです」と、勝ちはしたものの、反省点の多いマウンドとなった。
