高校野球
2025/10/12 21:15 NEW

今夏南大会準Vの札幌日大高がコールド発進 新リードオフマン星野穰一郎が長打2本で3打点【秋季全道大会】

札幌日大高の仲良しトリオ(左から)星野、前田、島=撮影・西川薫

■秋季全道高校野球第1日(10月12日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
▽1回戦 函館大柏稜0-7札幌日大高

※八回コールドゲーム

 

3人の夢は日本一

 今夏の南北海道大会準Vの札幌日大高が函館大柏稜に八回コールドゲームで勝利。2桁安打の猛攻でコールド発進した。四回と六回に2本の長打で3打点をマークした1番・星野穰一郎外野手(2年)と、主将で主砲の前田和磨捕手(2年)、7番・島諒太郎一塁手(2年)は少年野球時代のチームメート。中学は別々のチームでプレーしたが、高校で再会。再び同じユニホームに袖を通し、日本一という同じ夢を追いかける。

四回2死一、二塁、左越えに2点二塁打を放った札幌日大高の星野=撮影・北村史成

 

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悔しさバネにバット振ってきた成果

 札幌日大高の新リードオフマンがコールド勝利をけん引した。四回、2点を先制した直後の2死一、二塁の場面で、星野の打球は左翼フェンス上部を直撃する特大の2点二塁打。六回も無死一塁から適時三塁打を放った。

 昨秋は1年生ながら背番号3で全道大会に3試合出場も無安打だった。「1年間、本当に最後まで残ったりして練習してきてバットも振ってきた」。悔しさを原動力に成長を遂げてきた。

打撃の軌道を変えよう

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