高校野球
2025/09/27 19:40 NEW

南北海道大会準Vの札幌日大高がコールド発進 指揮官絶賛の主砲・前田和磨が一回に決勝打【秋季札幌支部】

札幌日大高の4番・前田主将が一回に先制適時打を放つ=撮影・西川薫

■秋季全道高校野球札幌支部(9月27日、札幌円山)
▽Cブロック準決勝 札幌第一1-8札幌日大高

※七回コールドゲーム​​​​​

 

エース石川が札幌第一に7回1失点

 新チーム初戦となった南北海道大会準優勝の札幌日大高は、攻守ががっちりとかみ合い、8-1の七回コールドゲームで札幌第一を撃破した。春の支部1回戦以来4カ月ぶりの公式戦登板となったエース石川瑛二朗投手(2年)が自己最長の7回を投げ、被安打3、8奪三振で1失点完投。守備でも好プレーが飛び出し、快勝発進した。

札幌日大高のエース・石川は7回1失点で完投

 

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夏のメンバーは総入れ替え

 この秋のドラフト候補の二刀流・窪田洋祐(3年)ら個の能力がそろっていた夏から、ほぼ総入れ替えとなった新チーム。その窪田のエースナンバーを受け継いだ石川が試合をつくった。2週間前の北海との練習試合で単調なリズムで打ち込まれた反省から、通常、2段モーション、クイックを使い分け、打者のタイミングをことごとく外した。「ここからエースとして、守備が守っていて安心するような雰囲気をつくって投げていきたい。ゲームをしっかりつくれて、勝つピッチャーを目指して、試合に向けて準備していきたい」。

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