福森晃斗が840日ぶりプレド帰還 10度目のホーム開幕戦で初の光景に遭遇「自分がいたときにはなかったこと」
前半、後方からロングパスを出すDF福森=撮影・松本奈央
■J2・J3百年構想リーグEAST-B第4節(2月28日、札幌・大和ハウスプレミストドーム)
▽札幌1-2岐阜

左足で同点ゴールの起点に
北海道コンサドーレ札幌のDF福森晃斗(33)が、3戦連続となる先発フル出場。CKから同点ゴールのきっかけを生み出すなど、その左足の威力を改めて披露した。
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3季ぶりに懐かしい赤黒ユニ
前半、岐阜FW川本(左)と競り合うDF福森
2023年11月11日広島戦以来、840日ぶりに福森がプレドのピッチに帰ってきた。3シーズンぶりとなる北海道でのプレーに「懐かしさを感じました。赤黒のユニホームを着てプレーできたことはうれしく思います」と、札幌帰還への思いを語る一方、1万3000人を超えるサポーターの前で敗戦を喫してしまっただけに「試合もしっかり勝ちきりたかったというのはあります」と、その表情に悔しさを浮かべていた。
位置下げ後方援護をしつつ司令塔に
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序盤から岐阜ペースで試合が進む中、その打開策として札幌が選択したのは、ボランチの福森の位置を下げて、ボールの配球役にするというもの。「(ここまで)出た試合では、基本的に自分はディフェンスラインに落ちるということはあまりせずに我慢して、どこにでも顔を少しでも出すような立ち位置をやっていましたけど、今日に限っては、あまり後ろからつなげて前進できているイメージがなかったので、少し後ろに入って。(2人のCBとの)3枚並びではないですけど『そこからボールを供給してくれ』という話で、うまくボールをサイドに供給しつつ、こっちのペースに引き込むことは多少なりともできたとは思います」。
後半、FKのボールをセットするDF福森
「点をもっと決めなければ」
先制を許した直後の前半34分には、自ら蹴った右CKの流れから、DF家泉怜依(26)の同点ゴールを演出。その他にも最大の武器である左足でのセットプレーからも惜しいシーンを生み出していたが、札幌の得点は最後まで「1」から動くことなくタイムアップ。「チャンスもありましたけど、やはり点をもっと決めなければ勝てない。そこに尽きるかなとは思います」と、ゴール前での精度を欠いたことを、現状のチームの課題として挙げた。
チームバスを鼓舞するサポーターに
福森にとっては、3年ぶり10回目となる札幌でのホーム開幕戦先発出場。「特別、高ぶる感情もなかったです」と、試合こそ普段通りの心境で臨んでいたが、プレドに到着したチームバスを迎えるサポーターの姿を初めて目撃した際は、その胸を熱くした。「自分が(以前)いたときにはなかったことだったので。本当に多くのサポーターが迎えてくれて、改めて帰ってきたなという実感が湧きました」。残念ながらこの試合ではその期待に応えることはできなかったが、次のプレドでの戦いこそ、自慢の左足でホームのサポーターに笑顔を届けてみせる。
後半、FKでゴール前へ蹴り込むDF福森
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