【一問一答】宮西尚生 1軍合流後初ブルペン 今キャンプで重きを置いていること
ブルペンで投球練習する宮西=撮影・小田岳史
新庄監督からDMで告げられたことは…
日本ハムの宮西尚生投手(40)が18日、沖縄・名護で1軍合流後、初めてブルペン投球を行うなど、精力的に汗を流した。オフのトレーニングを変えての手応えや、近づいてきた初実戦で確認したいことなどについて話した一問一答は以下の通り。
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―名護では2度目のブルペン入り
「もうそろそろ実戦も始まりますし、実戦感覚をイメージしながら投げました」
―先日、山本昌臨時コーチとの交流もあったが、重点的に取り組んでいることは
「ピッチングフォームの中で上体の高さっていうところは、やっぱり大事だなっていうふうに思いました。ピッチングだけじゃなく、キャッチボールから意識するようにはしています」

―今キャンプで大切にしているところは
「うーん、言い方が適切か分からないですけど、腹八分と自分の中では常に意識しながら。余力を残すっていったら、ちょっとおかしな言い方になるかもしれないですけど、それぐらい余裕を持って、慌てずにしっかりやり切るっていうところをテーマに、オフシーズンから意識しているので、それを継続するようにしています」
―契約更改時にも練習をしすぎないところをテーマにしていた
「今まではどちらかというと、これでも足りない、これでも足りないって、ずっと走り続けたい、トレーニングしたい、というところで、やっぱり年齢とともに疲れが取れない。質の悪さが目立ってきているのかなっていうところもあったので、そういう意味でちょっと練習方法をそろそろ変えないといけないと思って、今年は意識しながらランニングの量を減らした分、その代わり、体が硬くなりやすくなっているので、ヒートトレーニングを入れてみたり。ヒートトレーニングは体力も付きますし、ランニングの部分を補えると思ったので、そういうところの質を上げるように。国頭でも、自由にといったらおかしいですけど、任されてきたので、しっかりとそこを継続しながら、ここまで来たかなっていう感じですね」

―きのう1軍に合流。スイッチが入るか
「もちろん。全体(練習)にきょうも入りましたし、初めてだったんですけど、本当ピリッと気持ちがなる感じはしますね」
―今キャンプで印象的なエピソードはあるか
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「うーん…そうですね。ないです。特にないかな(笑)」
―自分と向き合って
「本当にそうですね。自分自身がどう調整するかっていうところが国頭は大事でしたし、ボスからDMで『今年は自分のことを考えてやり切ってくれ』という言葉をもらったので、後輩とそこまで(交流しなかった)。接しないといったらおかしいですけど、自分がどう開幕に合わせていくのかっていうところを考えながら練習できたので、そこは良かったかな。印象に残ってるかなと思います」
投内連係でレイエス(左)と言葉を交わす宮西
―キャンプ後半はどう臨みたい
「もちろん結果が全てなので、結果を出さないといけないですけど、1試合目2試合目ぐらいのところが、やっぱり実戦感覚を戻すとか、自分の今の状態、バッターとか、球であったり、そういうところの確認作業も必要になってくると思うので、結果を出しながら、しっかりと全体的に把握できればいいかなと思ってます」
―トレーニング法を変えて手応えがある
「やっぱりキャンプに入った時にすごい手応えもありますし、今は数値で全部測られますし、その数値が全て良いし、体的にもそうだし、投球の方の数値も良い。ただ、キャンプも真ん中に差しかかって越えていくと、いったん疲れはもちろん出てきますし、今はそういうところでの状態かなと思います」
―体の操作性などはどうか
「うまく動かせるから、良い数値が出ると思うので、そのへんがやっぱり疲れてきたら数値は落ちるし、その落ちてきた時にどう修正できるかっていうところが、今のキャンプ中に直し方を身に付けるというか、こういうところをケアしたりとか、トレーニング入れたりとかしたら、また状態が上がってくるっていうような、それを模索しているようなところ」

―山本昌臨時コーチと話して、自信を得られた部分もあるか
「もちろん。そこはなんて言うのかな。シーズン入ったりとか、こういう練習とかで、人それぞれ張り方は違いますし、そこはなんとも言えないですけど、長くやるにつれて、こういうところって昔より硬くなってきているよねっていう話なので、今現在の話じゃないからなんとも言えないですね」
―自主トレ時にはフォークの話もしていた
「フォークっていうよりもフォークの握りなだけで、数値的には〝真っチェ〟みたいな。前まで投げているチェンジアップはしっかり空振りが取れるチェンジアップ。その握りにすると、分かりやすく言えば(山崎)福也みたいなチェンジアップ。奥行きのある感じのチェンジアップなので、それをどう扱うかっていうところを、金子コーチと話をしていく中で、今の状態が本当にチェンジアップもスライダーも良かった、真っすぐも。だから、そこまで緊急に必要かっていう話をされて、確かに今この状態やったら、その3球種だけで十分だっていう話をしていたので、投げないわけではなく、別に今は必要としていないから。でも、練習はもちろんしていますし、ただそれをどう使うかっていうところを今考えて、投手コーチとやっている段階かな」
―3つのボールが良い
「そうそうそう。真っチェにするリスクはそこまでないんじゃない?みたいな。それがね、どっちかが悪くなってきたりしたら入れていったらいいんじゃない?という。そういう引き出しにした方がたぶん価値が出てくるんじゃないかっていう話をしていたので、そういうスタンスでいこうかなと今は思ってます」
―有原が復帰し、久しぶりにチームメートとなった。変化などは感じるか
「いや、有原。有原は有原です(笑)。そんな変わることはないですね、有原。一応、先輩なんで、そんなに態度も変わんないです(笑)。ほんまに昔のまんまの感じで懐かしいなって思いますし、心強いなと思います」
投内連係で笑顔を見せる宮西(中央)と有原(左)
―リカバリーの面で新たな過ごし方などはあるか
「そこまで大きく変わってないですけど、キャンプ中は部屋にいることは多いんで、ほぼストレッチポールとか足裏のゴロゴロするやつとか、ああいうものを常にやっているというところは、今までより、かなり変わってるかなとは思いますけど、キャンプも始まって間もないんで。シーズン中の疲れというのは、やっぱりメンタルの疲れも出てきますし、リリーフは特に。打たれると体は勝手に重く感じるし、そういうところの部分もあると思うので、模索しながらっていうとこをはあります」
―腹八分目と考えることで、肉体の方もセーブできる
「っていう考えですね。やっぱり経験はたくさんさせていただいたんで、そういう切り替えの部分はうまい方だと思うんで、あとは肉体的な疲労。移動がね、このチームはやっぱり多いですし、そういうところも重点的にやっていきたいなと思ってるんですけど」
―実戦も近づいていると思うが、チェックしたいところは
「やっぱり今の球質がどれぐらいなのか?っていうところを見たいのが一番かな。もちろん、その1試合でちゃんと結果を出さないといけないっていうのは大前提で、その中でもやらないといけないことっていうのはあるので、そこらへんをしっかり確認しながら結果を出せればいいかな。本当、1試合目なんで、漠然とした感じで、そこで課題が出てくると思うので、その次の試合の時に、試合までにどうしないといけないかとか、そういうところがもっと鮮明になると思うので、今はもう本当に漠然と、今の球がどういうものなのかっていうのを確認したいですね」
―開幕1軍に向けて
「もちろん。そこはね、ボスになってから全員平等にチャンスっていうのは。そういう意識で去年1年間やっている選手であれど、みんな緊張感を持ってやっているのが、今のこのチームの良いところだと思いますし、それはベテランだからとか、ルーキーだからっていうところは関係ないと思うので、そこは常にアピール。結果っていうところは求めていきたいと思います」
