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2025/12/04 21:45 NEW

宮西尚生 尊敬する先輩左腕と初トークショー「もうリスペクトしかない」 来季は〝石川流〟グラブに変更を即決

石川(左)とのトークに花を咲かせる宮西=撮影・近藤裕介

ミズノアンバサダーの両左腕が初コラボ

 ミズノ社のブランドアンバサダーを務める日本ハムの宮西尚生投手(40)が4日、ミズノオオサカ茶屋町で、ヤクルトの石川雅規投手(45)とトークショーを行った。

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 本格的な交流は初めてで「まずは、うれしかったのが第一です。僕はきょう、本当に石川さんの話を聞きたいと思ってきました。企画してくれたミズノに対して感謝だし、トークショーやのに、個人的にずっと(石川と)話をして、え、今のどういう感じですか?みたいな、そういう質問にも全部、答えてくれて。本当に自分のためになるトークショーでした」と楽しそうに振り返った。

現役最年長サウスポーの金言

 2人が初めて言葉を交わしたのは、昨年のミズノブランドアンバサダー会議の最中だった。「ずっと話したかったんですけど、タイミングが本当になくて。そしたら、たまたまトイレが一緒になって。初めましてで、トイレで横に石川さんがいて、これはチャンスやと思って(笑)。その時に、年齢を重ねていく中で、コンディションの整え方はどうされていますか、というのを、ここしかないと思って聞きました」

 先輩左腕は用を足しながらの〝直撃取材〟に「今か、と思いました(笑)」と驚きつつ、「年齢を重ねると、本数だったり、秒数ではできなくなってくると思うんですけど、ちゃんと自分の足でしっかり走ることが大事だよ、と言った記憶があります」と丁寧に答えたという。助言を受けた宮西は「僕もかなり走る方だと思っていて、自分なりの答えも持っているんですけど、でも不安になるんですよ。先輩がいないから。それを石川さんに聞いて、答え合わせをしたかったんです。それで、同じような答えだったので、ああ良かったと、納得しました。ありがたいです」と感謝した。

歴戦の猛者だからこそ分かり合える感覚

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