ファイターズ
田中正義 シーズン完走 その裏にあったベテラン左腕・宮西の存在「その言葉で踏ん張れた」
今季はチーム最多の49試合に登板
日本ハムの田中正義投手(31)が、1軍でシーズンを完走した。ソフトバンクから加入3年目の今季は、チーム最多の49試合に登板し、12ホールド、13セーブ、防御率1.32。守護神を外れ、苦しい時期を乗り越えられたのは、ベテラン左腕・宮西尚生投手(40)の言葉があったからだ。
苦しい時に支えてくれたレジェンド
オリックスとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ初戦。新庄監督から投手の継投を任された宮西が、2点リード八回のマウンドを託したのが背番号26だった。「900試合投げて400ホールドを挙げている方が、マウンドに上げてくださった。その気持ちに応えたいと思いました」。田中は起用に応え、1イニングを3者凡退に抑えた。
シーズン中、折れそうな心をつなぎとめてくれたのもレジェンド左腕だった。開幕から抑えを担ったが、交流戦では救援失敗もあった。苦しい日々が続く中、仙台での練習中に宮西が掛けてくれた言葉が心に響いた。