山田琉聖が地元W杯を前に母校へ訪問 冬季五輪スノボ男子HP銅メダリストが後輩たちに自身のルーツ明かす
代表生徒からの花束を受け取り、笑顔を見せる山田(中央)と工藤(左)=撮影・中村祐子
女子5位の工藤とともに凱旋
ミラノ・コルティナ冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の銅メダリスト、札幌市出身の山田琉聖(19、チームJWSC)が3日、同じく札幌出身の女子5位・工藤璃星(16、TOKIOインカラミ、札幌北白石中出)とともに母校の札幌新川中に凱旋訪問し、後輩たちと触れ合った。
生徒たちに向かって挨拶する山田(左)と工藤
【ミラノ・コルティナ五輪 関連ニュース一覧】
楽しい気持ちが銅メダルに繋がった
壇上では、持ち前のポジティブさで戦い抜いた大舞台での滑りを振り返った。「今回、自分は初出場だったんですけど、いろんな先輩方、平野歩夢選手だったりがいる中で、自分は4番手という形で出場することができて、とりあえずは楽しもうと思って。その楽しい気持ちが繋がったのか銅メダルを獲得することができたので、それはすごい嬉しかった」と胸を張った。
【1日あたり49円!道スポのお得な年払いプラン】
師匠のレッスン参加で五輪出場志す ルーツは新川にしまきば公園の…
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
▼▼以下、有料記事▼▼
自宅の近所での思い出の場所は、学校周辺にある「新川にしまきば公園」。冬になるとそこに小さい山を作ったりと、自身のハーフパイプのルーツであったことも明かした。競技を始めたきっかけは、札幌のばんけいスキー場でハーフパイプの施設が完成し、現コーチであるオリンピアンの村上大輔さんのレッスンに参加したこと。記憶にはないというが、帰宅後に母の美咲子さんに「俺、ハーフパイプでオリンピック出るわ」と話したそうで、「最初に競技を始めた時からもうオリンピックを目指してたのかな」と振り返った。
今後、挑戦したいことには「バンジージャンプ」を挙げた。五輪で大会屈指の高いジャンプを見せたように、山田の辞書に恐怖心はない。次の2030年フランス・アルプス大会では、「金メダルを目指してこれからいろいろと頑張っていけたら」と、高みだけを見据えていく。
笑顔で生徒たちからの質問に答える山田
好きな事を見つけて貫いてほしい
最後に後輩たちへ、「これから3年生になる子、これから2年生になる子、これから新生活が始まると思うんですけど、いろいろと自分が好きな事を貫いていってほしいなと思います。皆さんが何か好きな事だったりをちゃんと持って、これから歩んでいってほしい」とエールを送った。
次戦は7日からさっぽろばんけいスキー場で開催されるワールドカップ。平野流佳らビッグネームも出場を予定するが、銅メダリストの地元凱旋に期待だ。

【1日あたり49円!道スポのお得な年払いプラン】