冬季スポーツ
2026/02/18 20:00 NEW

スピードスケート女子団体追い抜きで銅獲得 高木美帆「一緒に戦う仲間がいなければ到達し得ない」【ミラノ・コルティナ五輪】

3位決定戦で勝利し、観客席に笑顔で手を振る日本チームの(右から)佐藤綾乃、高木美帆、野明花菜、堀川桃香=撮影・金田翔

総力戦で3大会連続表彰台

 【ミラノ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪第12日の17日、スピードスケート女子団体追い抜きで日本が銅メダルを獲得した。準決勝でオランダに敗れて2大会ぶりの優勝はならなかったが、3位決定戦では米国を2分58秒50で下した。3大会連続の表彰台。

 この種目は3人一組で滑り、エースの高木美帆(31)=TOKIOインカラミ、帯広南商高出=、佐藤綾乃(29)=ANA、釧路北陽高出=、堀川桃香(22)=富士急、白樺高出=で臨んだ。3位決定戦には堀川に代わって野明花菜(21)=立大、長野・岡谷南高出=が出場した。高木は「銅」だった500メートルと1000メートルに続く今大会3個目のメダルで、夏季を含めた日本女子最多獲得数を節目の10個に伸ばした。(共同)

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3位決定戦でサブの野明を初起用

 総力戦で表彰台を死守した。オランダに惜敗して失意の準決勝から約1時間半。女子団体追い抜きの日本は3位決定戦でサブ登録の野明を初起用し、米国を下した。

記者会見後、銅メダルを手に笑顔を見せる(左から)堀川桃香、佐藤綾乃、高木美帆、野明花菜

 

 最も悔しいはずの高木が一番のガッツポーズで喜びを強調する。「彼女たちができる最大のところまで来てくれた。感謝の気持ちでいっぱい」。ミスも目立った後輩を責めず、自身の滑りを「一番の敗因」と語った。

 銀メダルだった前回北京五輪後に主軸で姉の菜那が引退。さらに先頭交代しない戦術への変更が広まり、日本は国際大会で劣勢に回った。22歳の堀川や21歳の野明ら若手を迎え、リーダーとして引き上げたのが最年長となった31歳の高木だ。

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