ファイターズ
《ハム番24時》2月17日
中日との練習試合に先発した細野が、降板後に取材を受けに来た。いつもと違ったのは、左腕を囲む報道陣の輪の外に、ひときわ目立つ長身の姿があったことだ。
気付いた細野は苦笑いしながら、質問に答え始めた。テレビ局とのやりとりが一通り終わった後、「めっちゃやりづらいわ、おまえ。めっちゃやりづらい」と不満をもらした。取材中、視界にずっと入っていたのは、普段から仲良しの達だった。
そこから、長身右腕はおもむろにマイクを持ち、「1つ、いいですか」と追加取材を始めた。「とある記事で、アームアングルを下げる助言を受けた方がいると見たんですけど、どなたでしょうか?」。自分が助言してあげたことを語らせようとした〝ハメ質問〟だった。
13日の当コラムで書いたように、細野は達に助言を受ける前から、アームアングルを下げる練習を始めていた。質問への答えは「おまえじゃねーよ、おまえじゃねーから。達じゃないですよ。早く帰れ、おまえは」。達は「質問は以上です」と言い残し、ペン記者取材が始まる前にさっそうと姿を消した。面白いやりとりで笑わせていただき、ありがとうございました。