ファイターズ
《ハム番24時》2月13日
プロ3年目の細野が進化を目指し、従来の上手投げより投球時の腕の角度を下げたフォームを模索している。ブルペン投球などで上々の手応えを感じているが、一つ納得がいかないことがあるという。
1月のキャンプ先乗り自主トレ中のこと。後輩の達が報道陣に対し「今年、(細野は)上から投げているより、(腕を)下げた方が良いなとめっちゃ思うので、さっさと下げたら良いのに(笑)」とコメントした。
もともと、細野は腕を下げたフォームを取り入れるつもりだった。ただ、達のコメントが先に世に出たことによって、〝達に言われたからフォームを変えた〟と思われることが許せなかった。「あいつが先に、ああやって言っちゃうと、あいつの助言を聞いてやる、みたいになるじゃないですか。マジ、やめてほしい。営業妨害っすよ、本当に」と不満顔だった。
それでも、いつもは後輩とは思えないほど辛口なことを言ってくる長身右腕から、腕を下げた新投法での投球は高く評価されたそうで「珍しく、あいつも褒めてくれました」とうれしそうだった。取材中も終始、リラックスした表情で充実感をにじませていた左腕。「(今季の活躍を)楽しみにしていてください」と自信あふれる言葉も聞かせてもらい、期待が大きく膨らんだ。