高校野球
不祥事を経て再び歩み出した東海大札幌高がコールド発進【春季札幌支部】
■春季全道高校野球札幌支部(5月13日、札幌麻生)
▽Bブロック2回戦 東海大札幌高8-0大麻
初戦を突破して新たな一歩
昨春の選抜甲子園に出場した東海大札幌高は大麻を8-0の八回コールドゲームで破り、初戦を突破した。昨秋の全道大会後、複数の部員による喫煙と飲酒が発覚し、日本学生野球協会から1カ月間の対外試合禁止処分が下った。チームとしても一時、バラバラになりかけたが、伊藤悠雅主将(3年)を中心に何度もミーティングを繰り返して結束力を深め、今大会に臨んでいる。
DH中野がスコアボード直撃3ラン
初戦となったこの日の2回戦は、昨秋から主砲のDH中野翔太(3年)が三回に公式戦初アーチでスコアボード直撃の3ランを放つなど一挙6得点で突き放した。3点リードの2死二、三塁の好機。ここで中野は低めのカーブをうまくバットに乗せると、打球はバックスクリーン右の芝生席にそびえ立つスコアボードに「ガキン」という衝撃音を残してその場に落ちた。練習試合では14本ほど打ったことはあるが、公式戦では初めて。「2ストライクだったので変化球を張っていて、いいところに変化球が来たので、すくったというか、狙った感じで打ちました」と声を弾ませた。
