高校野球
2026/05/12 17:50 NEW

昨秋全道ベスト4の立命館慶祥が好発進 7回完投の吉野瑛太が感じる投手陣成長の原動力【春季札幌支部】

7回2失点で完投勝利を挙げた立命館慶祥の吉野=撮影・工藤友揮

■春季全道高校野球札幌支部(5月12日、札幌麻生)
▽Aブロック2回戦 立命館慶祥9-2北星大附属

※七回コールドゲーム

 

吉川2ランなどで二回までに8得点

 昨年秋の全道大会4強の立命館慶祥が、今年の公式戦初戦をコールド勝ちした。打線が二回までに吉川慎之助外野手(3年)の2点本塁打などで8点を挙げて主導権を握ると、投げては先発の184センチ右腕・吉野瑛太投手(3年)が要所を締めるピッチングを披露。7回120球を投じて2失点で完投勝利した。昨秋はあと一歩届かなかった全道の頂点に向け、好発進を切った。

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打線の勢いを追い風にした吉野

 「立ち上がりは良くなかったんですけど、序盤にみんなが点を取ってくれて自分をカバーしてくれた」。試合後、吉野がそう振り返ったように5点の援護をもらった直後の一回の守りで、一死二、三塁のピンチを招くも、後続を連続三振に斬って無失点。リードが8点に開いた三回には2本の二塁打を含む3安打で2点を奪われたが、その後の一死満塁の局面を乗り切って追加点を許さなかった。打線の大量援護を追い風に粘りの投球で序盤戦をしのぐと、以降はスコアボードにゼロを並べてゲームセットを迎えた。

初戦に勝利し、安堵の表情を浮かべる立命館慶祥の吉野(手前左)

 

後半は自分が野手を助けられた

 試合中盤から後半にかけて次の1点が取れなかったが、「逆に自分は尻上がりなピッチングができた。自分が(野手を)助けられて良かったです」。背番号1の好投に滝本圭史監督(45)も「彼は結構、考えて取り組むタイプ。たぶん試合の中で試したいことを試しながら、しっかりバッターに向かっていってくれたし、要所要所でバックを使って『チームで戦うよ』というのをピッチングで表現してくれて、すごく良かった」と高評価を与えた。

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