高校野球
札幌大谷の不動の4番〝アイバ〟 満塁弾で試合決め「負けないぐらい自分も知名度を」【春季札幌支部】
■春季全道高校野球札幌支部(5月14日、札幌麻生)
▽Cブロック2回戦 石狩南1-11札幌大谷
14安打11得点の猛攻
昨夏の南北海道大会4強の札幌大谷は、14安打11得点の猛攻で五回コールド勝ちした。6点リードの五回2死満塁、不動の4番・藍葉吏良外野手(3年)が公式戦初本塁打となる満塁アーチで好発進した。
2-2から右翼ポール際へ4度ファウルして迎えた9球目。〝5度目の打ち直し〟となった大飛球が右翼芝生席へ飛び込んだ。「4点取ったら終わり(コールド)というのは分かっていたが、あまり意識しないように打席に入った。最近、自分の調子があまり良くなくて、ああいう(右に切れる)ファウルが多く、また調子が悪い時の感じだなと思った。引っ張るのをやめようと意識していたので、やってきたことを信じて打ちました」。引っ張るのをやめた結果、右へ切れずにフェアゾーンに着弾。見事にド派手な公式戦初アーチとなった。

調子を落としても指揮官の信頼は揺るがず
昨秋の新チームから4番が指定席だったが、今春スランプに陥り、練習試合では4番を譲ることもあった。だが五十嵐大監督(38)は初戦のスタメンで藍葉を4番に据えた。「練習試合のときはあまり良くなかったんですけど、経験がある子なので信じて4番として使っています」。指揮官の信頼は揺るがない。
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