高校野球
2025/07/10 19:30 NEW

札幌大谷が2年連続8強入り 3安打の2番・藍葉吏良が猛攻を演出【南北海道大会】

三回、遊撃への強襲安打を放つ札幌大谷・藍葉=撮影・十島功

■全国高校野球選手権南北海道大会第1日(7月10日、札幌円山)
▽1回戦 札幌光星0-8札幌大谷

※七回コールドゲーム

 

2年連続8強入りの立役者

 大量得点の陰には、打線を循環させる選手がいる。この日は札幌大谷の2番・藍葉吏良(りら)内野手(2年)がその役目を果たし、2年連続ベスト8進出の原動力となった。

一回、バスターエンドランを決めた札幌大谷・藍葉

 

【2000円お得! 道スポの年払いプラン】

 一回無死一塁。初球の犠打はファウルにしてしまったが、1ストライクからの2球目をバスターエンドランで右前にはじき返し、一、三塁へと好機を拡大させた。続く3番・瀬尾心之介外野手(3年)の先制打につなげる見事な一打だった。「初回に1点を取りたい場面で、練習していた(プレーの)サインが出たので、そこは自信を持っていきました」。難易度の高い作戦をきっちりと決めた藍葉の働きに、五十嵐大監督(38)も目を細める。「よく藍葉が実行してくれたと思います」。

本領発揮の四回 2死走者なしの打席で試みたのは…

関連記事一覧を見る

あわせて読みたい