【一問一答】野村佑希 本気の二塁挑戦で志願の特守「ありがたい。ボスでなければそういう選択肢は用意しない」
早出特守を行った野村=撮影・松本奈央
OBの中田翔さんからもエール
日本ハムの野村佑希内野手(25)が6日、1軍キャンプ地の沖縄・名護で志願して早出、居残り特守を行った。新庄剛志監督(54)から打診を受けて、セカンドへの本格挑戦を決断。レギュラーを奪取するため、必死にもがいて新境地を開く。取材に応じた一問一答は以下の通り。
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ー朝から晩までの練習。一日を終えて体力面はどうか
「長かったなと思いますけど、まあ別に大丈夫ですね」
ー朝からセカンドの特守。セカンド挑戦が決まった経緯は
「経緯ですか。いつも通り(新庄監督から)DMが来て。次の日には記事になっていたという感じです(笑)」

ーDMには何と書いてあったのか
「セカンドをやってみない?と来ました」
ーそれを受けてどう答えたか
「『分かりました』と。キャッチャーやる話もあったり、びっくりするようなDMは初めてではないので。谷内さんにも連絡して。分かりました、頑張りますと言いました」
ーセカンドの守備をやってみて
「やること多いなと思いますね。カットプレー一つにしても、動きが全く違うので、勉強ですね」
ーサードとは違う難しさか
「全然、違いますね。ファーストは送球がありますけど、あまりほかのポジションと関わる機会がないので。どの打球に対しても中継に入ったりとか、カバーに行ったりとか、常に関わっているので、そのへんが全然、違うなと思いました」
ー早出特守は自分からお願いしたのか
「そうですね、できる限りというのは、谷内さんにもお話ししていたので、時間をつくってもらいました」
早出特守で谷内コーチ(左)と話し込む野村
ー今後の展望は
「ボスもやってみて、動きを見て決めると言っていたので。チャレンジをさせてもらってるうちは、しっかり本気で向き合って。もちろん、バッティング、走塁と上げていかなきゃいけないので。何一つ抜くことなくできればなと思いますし、キャンプはそういう時間だと思っているので。しっかり一日を使ってやっていければなと思います」
ー早出練習を新庄監督も見ていた。周囲の視線はどうだったか
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「いや、人がいすぎじゃないですか(笑)。僕は1人でやるので、と思いましたけど。見られているということで特別、張り切るというのはないですけど、緊張感は出てくるので。朝からいい緊張感でできたかなと思います」
新庄監督(左奥)が見守る中、早出特守をする野村
ー谷内コーチとどのような会話をしたのか
「細かいポジショニングを含め、動きだったりとか、聞かなきゃいけないことがたくさんあります。谷内さんも、その初めからできるならやらせているという話もしていて、一つずつ覚えていけばいいということなので。しっかり分からないことを一個ずつ聞きながら、会話しながらやっているという感じです」
ーセカンドも、し烈なレギュラー争いがある
「もちろん。どのポジションにいてもそうだと思います。ほかのポジションを全くやらないわけでもないと思うので。やっぱりアピールすべきは打撃の方。打てたら出られると思うので、そういうところでしっかり自分のイスを勝ち取っていければなと」
ー谷内コーチから学びたいところは
「まずはいろいろ聞きながらという形にはなると思います。いろんな引き出しを用意というか、選択肢として出してくれたりしているので、自分に合うものを探しながらやりたいなと思います」
ー朝からユニホームを汚して練習。新たな挑戦への思いが込められているのか
「まあ、撮りたいんだろうなと思ったので、一回、汚しておこうかなと(笑)。そういうハッスルプレーじゃないですけど、できることをしっかりやりながら。まずは基礎の部分が大事になってくると思うので、地味なところもしっかりやりながら、できる限り全力で向き合っていければなと思います」

ー新庄監督からDMが来た。そこへの思いとしては
「選択肢として、すごくありがたいなと思います。ボスでなければそういう選択肢は用意しないと思うので。ありがたく挑戦していきたいなと思います。クビと言われるまで全力でやって。クビと言われたら言われたで、プラスにはなってくると思うので。目の前のことをしっかりやっていきながら。レギュラーをつかみ取れればいいなと思います」
ー朝から多くの方に見られていた
「また違う緊張感でやれたかなと思います」
ー中田さんも来られていたが、話は
「お話というほどでもないですけど、あいさつして、けがすんなよと言ってもらって。本当に頼りになる方でしたし、いるだけの安心感もあったので。ああいう雰囲気、オーラが今後、出てきたらうれしいなと思います」
キャンプを訪れた中田翔さん(左)と言葉を交わす野村
ーセカンドに挑戦。開幕まで時間は短い
「時間はないですね、普通に」
ー限られた時間を有効活用して
「もちろんそうですし、一番時間が取れるのはキャンプの期間だと思うので。できる限りやれればなと思います」
ー1日を終えてみて、体と頭の疲労感は
「キャンプっぽいなと思いながら。いい疲労感でやれているなと思います。けがをしたら元も子もないので、リカバリーもしながら。いい疲労感を感じながら過ごせればなと思います」
ーあすの紅白戦はセカンドで出る
「まだ2日目なので、まずはそのセカンドで出るということに意味があるのかなと思います。試合の中の動きだったり、不規則な打球だったりとか、いろいろ分からないことも出てくると思うので。何が起こっても勉強という形で一つ一つ覚えていければなと」
居残り特守を行った野村(右)
ー新庄監督は一塁守備のような感覚でやってほしいと
「できればベストだなと思います。投げる距離であったり、考えながら動かないとできない部分があったりするので。いろいろ覚えていきながら、どんどん力を抜いていければいいなと思います」
ーセカンドの守備。楽しさはあったか
「試合をまだやっていないので。難しいなと思いながら。ありがたいなと思いながら、という感じですかね。何か一つ成功体験を積んでいったら、どんどん楽しくなってくるのかなと思うんですけど」