DF西野奨太「キャプテンマーク巻く、巻かないは関係ない」 主将は決めなくとも中心選手の自覚あり
ランニング中に笑顔を見せるDF西野=撮影・十島功
【コンサドーレ熊本キャンプ】
■2月6日、熊本・大津町運動公園球技場
チームを勝たせる選手に―。北海道コンサドーレ札幌のDF西野奨太(21)が、明治安田J2・J3百年構想リーグ開幕戦となる8日のいわき戦(ハワスタ)に向けて意気込みを語った。CBの一角としてフル回転が期待される背番号47が、チームの舵取りを担う。
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昨季から序列を大きく変えて主軸に
1年前とは、立場が変わった。昨季は開幕戦をベンチで迎えたが、キャリアハイとなるリーグ戦30試合に出場。ピッチに立っていた2527分は、MF高嶺(現J1名古屋)、DF髙尾に続くチーム3位。レギュラーの座を奪い、チーム内での序列を大きく変えた。

中心選手としての働きが求められる2026年。「去年、個人のプレーはある程度できましたけど、選手として、もう一皮むけるためには、全体をどう動かすか。チームのパフォーマンスとして還元できるようにすることが必要なこと」。個人よりもチームの勝利。若きリーダーとしての自覚は十分だ。
ハーフシーズンは主将ポスト置かず
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チームはこの日、ハーフシーズンにおいて主将を置かないことを発表した。新キャプテンとして有力な1人だった西野は「自分としてはキャプテンマークを巻く、巻かない関係なしに試合、練習中も引っ張っていくような存在になりたいと思って、取り組んでいました」。主将ではなくとも、けん引する存在にはなれる。守備を統率する1人として、リーダーシップを存分に発揮するつもりだ。
昨季の失点数「63」はリーグでも下から2番目だっただけに、守備の立て直しは必須だ。川井健太監督(44)の下、このキャンプで取り組んできた。「みんなが走って、全員で守備をして、局面のところで目の前の相手に負けない」。この基礎を徹底的にたたき込んだ手応えがある。「そこをピッチでも出せれば、必ず失点数も減ってくると思います」。

開幕戦へ高ぶる気持ち
初めてレギュラーとして迎える開幕を前に、気持ちは高ぶっている。「ここで積み上げてきたものを、早くピッチの上でサポーターの皆さんに見せなきゃいけない」。
百年構想リーグは昇降格のないハーフシーズンとなる。しかし、勝利に飢えていることには変わりない。西野も「最初は昇降格ないですけど、開幕戦で勝って、勝ち癖を付けることが、今のコンサドーレにとって、一番大事なところだと思うので、そこは勝負にこだわって全員でやりたい」とキッパリ。ニューリーダーが、赤黒の新時代を構築する。

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