ファイターズ
2026/01/25 17:30 NEW

《ハム番24時》1月25日


 先日、野手でただ一人、エスコンで自主トレしている郡司のため、金村が打撃投手を務めた。通常、打撃投手は18.44メートルよりも近い距離から投げるが、今回は公式戦同様にプレートから投球。力をセーブしているとはいえ、自軍の主軸打者を相手に真剣モードだったという。

 打撃投手の感想を求めると、ローテ候補の4年目右腕は開口一番に「まだまだです。郡司さんが。あまり捉えられていないし、全部ファウルになっていたので。全然、抑えられます」と断言。勝ち負けを付けるなら、勝者は金村だったのか、と振ったら「はい、そうです!」と自信満々に答えた。伊藤の代役として指名された後、1球100円の値を付けられて「単価が安い」とイジられたが、結果で見返した。

 敗者認定となった郡司にも当時の状況を聞いたら「近い距離でやると思ったら、彼はスパイクを履いて傾斜を使って投げてきて。あぁ、そっちなんだ」と驚いたそう。それでも受けて立ったが、強くはじき返す打球は少なく「仕上がってますよ、彼は今年。僕が差し込まれているのを見て『今年はいける』と言っていましたから」と苦笑いを浮かべた。

 郡司にとっては生きた球に目を慣らし、実戦勘を養えただけで十分。金村はブルペン投球では得られない対打者の感覚、フォームを確認できた。何げない会話から実現した対決だったが、本当の結果はウインウインだった。

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