金村尚真 「単価が安い」とあおられても郡司の打撃投手を快諾「大海さんは1球1万円、僕はー」
握りを確認しながら入念にキャッチボールする金村=撮影・榎本真之
4番のためなら一肌脱ぎます
日本ハムの金村尚真投手(25)が17日、自主トレ中のエスコンフィールド北海道で取材に応じ、郡司裕也捕手(28)の要求に応えて打撃投手を買って出る意向を示した。慕っている伊藤大海投手(28)より先に登板。単価が安いとイジられながらも、4番の調整に快く協力する。
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15日に自主トレを公開した郡司が、同学年の伊藤にお願いしている打撃投手の話題に触れ「1球あたりの単価の話をしていまして、ピッチャー陣が。彼(伊藤)はかなり高くつくらしいので、ちょっと考えなきゃいけない。まずは金村あたりの単価が安いらしいので、そこらへんから攻めていこうかなと思っています」と、ちゃめっ気たっぷりにイジっていた。この発言を金村はきっちりチェックしていた。
練習の合間に雑談していると、1球単価の話題になったという。「郡司さんとしゃべっている時に、おまえは1球いくらで大海さんはいくらとか言われて。もちろん冗談ですよ。その時は大海さんは1球1万円みたいな、僕は1球100円みたいな。そういう感じて言っていました」
15日、自主トレを公開した郡司(左)と言葉を交わした金村
自身にとってもメリットあり
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100分の1の設定。安く見積もられたが、腹を立てることはなく、笑って乗っかった。「それは大海さんと比べたら安いですよ。後輩ですし。今は確かに安いと思います。実際、郡司さんに『バッピをやって』と言われた時にいいっすよ、全然やりますと答えて。たぶん、僕がすんなり受け入れたので、格安だと思われました」
本来のターゲットだった大将の伊藤が出る前に、エスコンの室内で4番の郡司に投げ込むことになる。ただ、先輩にお願いされたから、渋々受け入れたわけではない。「僕もちょっとやりたかったので。もともと、バッティングピッチャーとかやって感覚が良くなるタイプなので。いきなり実戦ではなくて。バッターがいるとまた投球の感覚が変わる。その感覚づくりもすごく大切だと思っていて。単価が安いからやるのではなく、僕も自分の練習になるので」と先輩の申し出を歓迎していた。

すべてをプラスに前へ
チーム大海の合同自主トレも半ばに差しかかっている。得るものは多く「大海さんにはシーズン通してたくさん教えてもらっていますけど、聞いているだけではダメ。大海さんの話と自分の考えを照らし合わせて、これはいいとか、これは自分に合わないかなと。今は、しっかり考えることを意識してやっています」と充実感をにじませた。
激しい先発ローテ争いも望むところ。昨年、開幕投手も務めた4年目右腕が、ひとつの殻を破ろうとしていた。
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