ファイターズ
《ハム番24時》1月9日
揃って地元の東京・国分寺市の市役所を表敬訪問した木田GM代行と山県。2人は現在、ある通算成績で肩を並べている。山県はルーキーイヤーだった昨季、ソフトバンクの豪腕・モイネロから2打席連続アーチを放つなど、3本塁打をマーク。これは、投手ながら打撃に定評のあった木田GM代行の通算本塁打数と同じだ。
追い付かれた木田GM代行は、「それ(通算本塁打数)はもう、簡単に抜いていってほしい」と、山県にさらなる飛躍を求めた。続けて挙げたハイレベルすぎる比較対象に、記者は驚かされた。
「東京の西の方でいえば、カープ、ジャイアンツとかで活躍した江藤が、たくさんホームランを打っている。江藤は関東高校(出身)で、当時は国分寺にグラウンドがあった高校。(山県は)まだまだだ」
江藤智さんは通算本塁打数364本を誇るスラッガー。もちろん、守備を武器にする山県とタイプが違うことは百も承知で、地元の先輩からの愛ある叱咤(しった)激励だった。
山県は気合い十分だ。「木田さんはピッチャーなので、今年1年で木田さん(の通算本塁打数)を上回れていないのは悔しい。来年以降、木田さんがぐうの音も出ないぐらい打てたらいいなと思います(笑)」。「3」ではなく「364」を目指し、将来は木田GM代行に並ぶ〝国分寺のスター〟になってもらいたい。