山県秀 木田優夫GM代行から〝後継者〟に指名 「ちょっと荷が重い」理由は…
丸山市長との談笑中に顔を見合わせて笑う山県(右)と木田GM代行=撮影・近藤裕介
愛する地元へ揃って表敬訪問
東京・国分寺市出身の日本ハム・山県秀内野手(23)と木田優夫GM代行(57)が9日、同市役所を表敬訪問した。
丸山哲平市長(44)らと地元トークに花を咲かせた2人。現在、同市の観光大使を務める木田GM代行は山県に〝後継者〟としての活躍を期待した。
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1年前に新しくなった庁舎に揃って足を運び、地元愛があふれた。木田GM代行は「観光大使として、もうちょっと(国分寺に)来ないといけない。今回の機会で新しい市役所にも来られたし、これからもまた戻る機会を増やしていきたいです」と使命感をにじませた。山県は「生まれてから20年ぐらい、実家でずっと暮らしていたので、国分寺市にはすごく愛着があります。きょうは木田さんのおかげで、(訪問できて)うれしいなという感じです」と柔らかい笑顔を見せた。

同市からは熱烈な歓迎を受けた。多くの職員が日本ハムのユニホームに身を包み、丸山市長からは「(木田GM代行には)これからも国分寺が生んだスターとして、長く観光大使として市政に協力いただければと思います。山県選手におかれましては、今は『道民の孫』として親しまれていると伺っていますが、道民の孫兼国分寺の子として、頑張っていただきたい」とエールを送られた。
国分寺市ってどんな街?
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2018年から、木田GM代行は同市の観光大使として活動している。「そもそもは国分寺があって、歴史がある街。だけども逆に、リニアモーターカーとか、ロケットとか、そういった最先端のことも研究している街なので、いろんなことを経験できる街だし、いろんなものがある街」とPRしつつ、「(山県は)私より国分寺愛が強いので、ぜひ活躍して、観光大使をやってもらいたいです」と後輩に期待を寄せた。
大先輩から後継者に指名された山県は「ちょっと荷が重いですよね(笑)。元メジャーリーガーの方が(先に)やっていて、その後に自分がやるとなったら、インパクトに欠けるかなと思います」と謙虚な姿勢を崩さなかったが、木田GM代行は「大丈夫です。大丈夫」と太鼓判を押した。

大役を引き継ぐためにもさらなる飛躍を
プロ2年目を迎えた若き正遊撃手候補の国分寺愛は本物だ。「(良いところは)都会過ぎず、田舎過ぎないところ。新宿とか都会まですぐに行けますし、逆に都会過ぎる息苦しさがない。緑もありますし、住んでいてすごく心地いいと思います。実際に、自分が社会人になってからも国分寺に住み続けたいなと思いますし、実家があるので、その家はおそらく自分が継ぐ形になっていくと思うので、これからも国分寺にある家を売りたくはない。そこの愛は強いです」と力を込めた。
今はまだ、観光大使は〝荷が重い〟と感じている。いつかは胸を張って名誉ある役目を務められるよう、研さんを積んでいくつもりだ。「自分がそれぐらいの活躍をして、(国分寺市から)お願いしたいと言われたら、快く受け入れたい」と言い切った。まずは今季、2年目のジンクスを吹き飛ばす活躍を見せ、木田GM代行と2人で愛する街を盛り上げていく。
丸山市長(左)と記念撮影する山県(中央)、木田GM代行(右)