町田から完全移籍のタフネスDF内田瑞己 北海道でちょっとビビっていることとは―
新加入会見で意気込みを語ったDF内田=撮影・小田岳史
国士舘大仕込みのハードワーカー
J2北海道コンサドーレ札幌は8日、サンピアザ(札幌市厚別区)で新加入会見を行い、7選手が意気込みを語った。J1町田から完全移籍で加入したDF内田瑞己(26)は、国士舘大仕込みのタフネスプレーで昨季63失点でワースト2位に沈んだ守備陣の立て直しに貢献するつもりだ。
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2年連続でJ3に37試合出場
言葉の端々に気合がにじみ出た。昨季まで期限付き移籍でプレーしていたJ3讃岐では2年連続で37試合に出場。「もう今からこのコンサドーレ札幌のエンブレム、そして赤黒のユニホームに袖を通してプレーすることが楽しみ。僕自身、ネイマールみたいなシザースだったり、メッシのような華麗なシュートは決められないですけど、ゴール前で体を張ったり、誰よりも走ったり、そういう面でチームに貢献したい」と所信表明した。

北の大地の洗礼
神奈川県出身。前夜から続いた道内の大雪と冷え込みに早速、北の大地の洗礼を浴びた。「昨日の夕方、札幌に着いて、寒いな、耳が痛いなと思ったんですけど、『これ以上寒いよ』って言われたので、ちょっとビビってます。僕自身、神奈川出身で海沿いの出身なんですけど、海鮮があんまり好きではないので、北海道にはおいしい海鮮があると聞いたので、海鮮好きになれるように、おいしいご飯屋さんいっぱい教えてください」とアピールした。
同期加入の後輩に「面識はなかったけど…」
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会見では席が並んだ内田の後列に国士舘大の後輩で札幌下部組織出身のDF川原颯斗(22)が座っていた。4学年違いの入れ替わりということもあり、「代がかぶっていない分、面識はなかったんですけど、僕のかわいがっていた後輩が(川原の)先輩なので」と、少し親分気質な一面も披露。「国士舘大は走ることがベースになってくる。僕のサッカーにおける土台がそこでできたなと感じています」と胸を張った。

一方の川原は「(内田の)話はいろいろ聞いていたので、先輩ということで」とニヤリ。「自分は高校の時から技術は自信はあったんですけど、国士舘大ではベースの走ることや、球際の強さだったりが鍛えられた」。内田に対しての具体的なエピソードに関して質問が及ぶと、本人が後ろを振り向いて気にするそぶりを見せたこともあり、「すっごい良い先輩」と棒読み口調で答え、会場内には爆笑が沸き起こった。
まずは目の前の相手に勝つ準備
同席した河合竜二GM(47)の内田の評価は「1対1に強く、攻守においてハードワークできる選手。この2年間、ほぼフル出場しているタフさも魅力ですね」と、主に右サイドでの起用を期待されている。開幕まであと1カ月。「ハーフシーズン、昇格はないけど僕的にはそんなの全く関係なく、まずは目の前の相手に勝つ準備をチームとしても個人としてもしていきますし、2026-27シーズンで、その勢いのままJ1昇格できるように、僕自身も良い準備をしていきます」。気合とタフネスさで札幌守備陣の一翼を担う。

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