河合竜二新GMへ新年インタビュー「(選手補強の)満足度で言えば8、9割」
新年のインタビューで新たなシーズンへの抱負などを語った河合竜二新GM=撮影・西川薫
百年構想リーグで成熟しJ1昇格へ
道新スポーツデジタルで「竜の眼」を連載中の北海道コンサドーレ札幌の河合竜二氏(47)が昨年12月12日付けで、空席となっていたゼネラルマネジャー(GM)に就任した。今年最初のインタビューでは、補強の満足度や将来のビジョン、川井健太新監督(44)と共有していること、かつてともにプレーしたMF堀米悠斗(31)への期待、新シーズンへの抱負など、たっぷりと語ってくれた。また、有料購読者限定の抽選で河合GMのサイン色紙を1人にプレゼントする。詳細は文末の応募フォームへ。一問一答は以下の通り。
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―昨年12月にGMに就任して1カ月も経ってないがGM業には馴染んできたか
「非常に忙しく充実した日々を送っております。(12月)31日までウェブ会議をしていました。LINEとかはもう毎日来ますし、ゆっくりできたなと思うのは1日、2日ぐらいですかね。1年ぶりに帰省して、親族と会ってゆっくりできたかなというのはそこぐらい。5日から仕事してます」
2025年11月、就任会見で石水創社長(左)と握手をする河合GM
―弊社コラムでは今季チームの人数は30人ぐらいで、守備のテコ入れがマストと話していた。今回の補強に対しての満足度、成功度は
「選手獲得に関しては、満足度で言えば8、9割は満足かな。スリム化っていうところでは、一気に39人を30人にするのは不可能なので、徐々に30人に近い数字にしていきたいなとの思いでいます。年齢もそうですよね。いきなり若返りっていうのは、なかなかできないので。(平均年齢は)28.6歳になった。そこも徐々に落としていきたいところではありますよね。獲得した選手に関しては、監督の戦術に沿った選手を獲得できたと思っていますので、非常に満足は感じています」
―川井監督の戦術というのは攻撃的という部分か
「人もボールも動く攻撃的なサッカーを見せていくというのが監督のサッカーですよね。あと昨年、クラブのプレーイングフィロソフィーも策定させてもらって、監督とも確認し合っている部分なんですけども、攻守においてアクションを取り続ける。やっぱり『守』もあってフットボール、サッカーだよねっていうところ。失点数63、ワースト2位っていうところでは『守』っていうところも非常に重要だと思っています。攻守においてアクションを取り続けるというところでは、監督も考えてくれている」
―GM職は監督と並び、クラブの将来を左右する立場。川井監督と強化部のバランスなどはどう考えているか
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「昨年11月に、選手と1on1(ミーティング)をやっていた中でも、スタッフとも1on1をやらせてもらった中でも、やっぱり監督が孤立してる状況っていうのがちょっと問題にはあった。そこをしっかり強化部として、僕だけじゃなく(強化部長の)竹林京介さん、鈴木智樹(スカウト)、全体として、監督とコミュニケーションをとっていく。ここは大事かなと思っていますし、今のところ非常に円滑にいっている。プラス現場だけではダメですし、現場とフロントをつなぐ存在としてもGMの役割は非常に重要だと思っている。その辺、僕は7年間フロントで働いていた立場もありますので、ここもしっかりと円滑にコミュニケーションをとっていきたい」
―就任初年度がいきなりイレギュラーなシーズンで苦労した部分もあったか
「実際、竹林さんに聞くと『なんかどこも動かないね』、『遅いよね』みたいなことも聞いている。実際、初めて強化に関わらせてもらっているので、常に勉強しながらやっていくしかないですね」
―移籍ウインドーが1月12日から4月8日まで開いてる。補強は引き続き模索していくか
「そこは補強ポイントもあるので、相談しながらになるのではないですかね」
―今季加入9人の中には、かつて札幌で一緒にプレーしたこともある堀米悠斗選手の名前も。個人的な思い入れもあったのではないか
「個人的な感情というよりは、やっぱり今クラブに足りないっていうところ、フィロソフィーに沿ったところですよね。『走る、戦う、規律を守る、その笑顔のために』の、特に走る、戦うを体現できる選手だと思っている。練習からそこをしっかりと落とし込んでもらう存在としては非常に重要な存在」
2025年11月30日J1リーグ・新潟対柏、ホーム最終戦を終え、サポーターにあいさつする新潟の堀米
―今回の補強の中でも重要なピースか
「重要なピースではありますね。そこ(フィロソフィー)に沿って選手獲得はしていますけど、よりクラブ出身、アカデミー出身で、よりクラブのルーツを知る者なので。このクラブに最後、恩返しをしたい、北海道に恩返しをしたいという思いで来てくれている。あとはオン・ザ・ピッチだけじゃなくて、オフ・ザ・ピッチでもプロとしての振る舞いを若い選手に見せてくれる存在だと思っている。その辺なんかは期待したい」
―最後に百年構想リーグ、そしてその先のビジョンと意気込みを
「まず百年構想リーグは、いろいろチャレンジできるリーグだと思っています。昇降格もない、誰もが経験したことのないリーグなので、正直、若い選手が多く試合に出るんじゃないかと推測してます。でも、どの試合に関しても落としていい試合なんか一つもないので、しっかりと出た選手で勝ち点を、勝利を目指して戦っていく。短期的な目標としては2026-27年での昇格。そのため百年構想リーグではチームが成熟していかなければいけないので、ここでまずチームづくりですね。26-27年で昇格はやっぱりしていきたい」
―百年構想リーグがホップ、26-27年シーズンがステップ、27-28年シーズンにJ1でジャンプというイメージか
「27-28からはJ1でやっていかなければいけないので、しっかりと定着できるようなチームづくりと、また経営の方も一緒だと思う。安定した戦いができるクラブにしていけるように、今はできることとしては、GMとしてクラブづくりの方なので、そこをつくっていきたい」
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