先日２３日の『ハム番２４時』で１年目のシーズンを終えた渋谷が、電車の乗り換えに関する悩みを吐露。帯広に帰省する際、ドラフト同期の山県に途中まで車で送ってもらうというエピソードを紹介した。この日、鎌ケ谷で自主トレしていた山県にその話を振ると、苦笑いで振り返ってくれた。

　その日、東京方面での用事が急きょキャンセルに。「（もともと）品川まで（車で）送ってあげるよと言ったんですけど、羽田まで送ってあげるよと自分で言って。ねもっちゃん（が一緒なの）は聞いていなくて、乗せていってくれるんでしょ？と言われて２人も３人も一緒だからいいよ。結局、羽田空港の出発のところまで送りました」

　山県にとって、根本は同学年で渋谷は４学年下の後輩。「ねもっちゃんに、ご飯おごってくれるの待っているね、純希は後輩だからいいよと言ったら、純希に『活躍して返します』と言われて、待っているわって」。渋谷が威勢良く宣言している姿が目に浮かび、ほほ笑ましい気持ちになった。

　いつも元気いっぱいの１９歳は、山県にとって「かわいいというか、面白いです。面白くてツボなんです」。ファンから〝道民の孫〟と愛されている２３歳から見ても「本当、孫ですよ。抜けすぎて心配なところもありますけど（笑）」な存在だという。

　このオフは、食事に行くこともあったそうで「（福島）蓮をご飯に誘った時に、純希も誘うんですよ。その２人の掛け合いが好きで。蓮が純希にずっとツッコんでいるみたいな（笑）。その掛け合いをずっと見ています」。その２人のやりとりをずっと見ていたいのは、確かに分かる気がした。