日本ハムの長い戦いが終わった。宿敵のソフトバンクと終盤まで優勝を争い、ＣＳファイナルでも激闘を演じた。道新スポーツデジタルでは選手個々の成長や奮闘に焦点を当てた「２０２５自己採点～の場合」を不定期連載する。取材班が「俺が選ぶチームＭＶＰ」「お世話になった人、感謝したい人」などのテーマに沿って聞いた。

「８０点ぐらいです。８０点分は、やること、課題が見つかったという意味ですね。そこが分からないと、何もできないので、１軍に行って気付いたこと、いろいろ課題であったり。それを感じることができた分の点数です。残りの２０点は、イニングをもっと投げられたら良かった。最後はけががあったので、その分ですね」

「１軍の試合、全部じゃないですかね。１軍での試合が一番、いい経験になったかなと思います。対戦相手によって雰囲気が違いましたね。やることはあんまり変わらないんですけど。印象に残っていますし、印象に残して、成長していきたいです」

「もう、打撃です。バッティングメインで。数字を残すだけです。打って覚えるしかないですね。打つ量を増やします。ボール球でも、打てばヒットゾーンに行くかもしれないし、数をこなして当てる感覚を身に付けたいです。アイピッチもやっていますし、いろいろ使いながらですね」

「これは本当に全員、皆さんだと思います。監督、コーチ、スタッフの皆さんにも１年間、良くしてもらっていましたし、誰か、というのはないですけど、本当に全員に良くてもらいました」

「山県秀じゃないですか。同期で、あれだけ出て活躍していたので。もう、同期ＭＶＰです。２人で話したりもしますよ。１軍の話とか、試合の話もしますし、普通な感じですけど。１軍に上がった最初は、いろいろ聞いたりもしましたね。秀さんは１年目からあれだけ試合に出て経験をしているので、同期としてめちゃくちゃ、自分もそうなりたいなと思いましたね。（来季の）開幕５番も言われていましたね。刺激になります」