持ち前の打力を見せつけた頼れる助っ人

　日本ハムのフランミル・レイエス外野手（３０）が２６日、欠席した「ＮＰＢ　ＡＷＡＲＤＳ　２０２５　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ」に熱い動画メッセージを寄せた。

　最多本塁打と最多打点のタイトルを手にし、ＤＨ部門でベストナインにも輝いた。来日２年目で初奪取となったホームラン王については「うれしく思います。１年目から多くのファンの皆さんも望んでいたと思うので、このタイトルをファンの皆さんと分かち合えたことはうれしいですし、満足しています」。昨年はリーグ２位で逃しただけに「ファンの皆さんも僕の家族も、とにかく獲得したかったタイトルですし、自分自身の目標として掲げていましたので、その目標を達成してうれしいです」とコメントした。

伊藤も笑顔のロング動画

　打点王を獲得できた要因については「自分が置かれているポジションでベストになるという目標を立てていました。ベストになれるんだと。毎シーズンその目標を達成するために、オフシーズンでも常に一生懸命にプレーし、打撃に関して自分のベストを尽くすことを心がけていました」

　チャンスメークにしてくれたチームメートには「チームは僕にとって特別なものです。このような素晴らしいチームで、そして素晴らしいチームメートとプレーできる環境に心から感謝しています。チームメートのみんなに感謝していますし、みんな大好きです」などと熱弁。授賞式に出席した伊藤は「モーレも映像で、どれだけしゃべるんだってくらいしゃべっていた」と、うれしそうに笑っていた。