【一問一答】マルティネスが語るレイエス 「ノストラダムスのような予言をしていたので、すごいなと思います」
練習中、会話をするマルティネス(中央左)とレイエス(中央右)
モーレってどんな人?
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(29)が、CSファイナルステージで大活躍しているフランミル・レイエス外野手(30)を語った。一問一答は以下の通り。
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―レイエスの本塁打を自分のことのように喜んでいる。どういう気持ちか
「チーム全体で、一つの目標に向かって進んでいるという気持ちでやっていますし、もちろん、それは勝つこと。今は個人的な成績よりも、チームの勝利を最優先にしてみんなで戦っているので、レイエス選手が打った時はうれしくなります」
18日のソフトバンク戦、勝利のハイタッチでナインを迎えるレイエス(中央)
―2人はベンチでよく話をしている。どんなことを
「そんなに特別なことを話しているわけではないんですけど、2人で常にモチベーションを上げ合うようなことを話したりとか、こういうピッチングをしてくるから、じゃあ次はこうしようとか、2人で話して、常に高め合う存在です。モーレ(レイエス)が結構、話好きなので、スペイン語を話せるのは今、僕しかないので、必然的によく話しています」
―レイエスはどんな人か
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「本当にいつも陽気で、いつも音楽を聴いて歌ったりしているので、常にポジティブな選手だと思いますし、それが彼のメンタルを保つことにつながっているんじゃないかなと思います」
―2人での思い出は
「きょう(18日)、モーレ(レイエス)と話していて、きょうホームラン打つって打席の前に言っていたんです。そしたら本当に打ったので、ノストラダムスのような予言をしていたので、すごいなと思います。ほかに特別な瞬間はないですけど、話して、ふざけ合っていることが全部、思い出です」
一緒に守備練習をするマルティネス(上)とレイエス(下)
―レイエスは、マルティネスに支えられたと言っていたが
「(日本語で)本当に?(笑)。自分にとっても、レイエスの存在が支えになっていますし、ずっと話す相手がいないと、自分の中で抱え込んでネガティブになったりしてしまうので、そういう面では、たわいもない話ですけど、それを話せるのは自分にとってもプラスです」
―2人で食事に行くことは
「ビジターの時は、よく一緒に外食に行って、いつもモーレが払っています(笑)。食べることもそうですし、食事の中でいろんな会話ができて、それでリラックスできますね。だいたいMVPを獲った時とか、そういう時の賞金で行きますけど、金額はかなりいっているかもしれない(笑)」