■２０２５　 パーソル クライマックスシリーズ　パ　ファイナルＳ第２戦　日本ハム０－３ソフトバンク（１０月１６日、みずほペイペイドーム）

　日本ハムのアリエル・マルティネス捕手（２９）が「５番・一塁」で先発出場。９月３日のロッテ戦以来、約１カ月半ぶりとなるスタメンで３打数２安打。死球を含めて３度の出塁を記録するなど結果で応えた。試合後の一問一答は以下の通り。

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―久しぶりの先発出場で３出塁と結果を出した
「チームを助けるという、その思いだけできょうは試合に臨みましたし、それができたということはうれしく思いますけど、でも内容的にはそんなに良い打球も飛んでいなかったですし、運が良かったなというところですね」

―レギュラーシーズンは苦しんだが、ポストシーズンに合わせるためにどのような取り組みをしてきたか
「常に１軍でも２軍でも関係なく、自分のやることだけに集中していましたし、ＣＳにこうやってチャンスが回ってきたので、チームに貢献するということだけを意識して、きょうは臨みました」

―ＣＳに昨年以上の強い思い入れを持っているのでは

「そうですね。去年の悔しさがあって、またここに戻ってくるという思いで２月からキャンプに臨んでやっていました。それはチームだけではなくて、ファンのみんなも思っていたと思うので。まだチャンスはあると思っているので、それに懸けて全力を出していきたいと思います」

―今後の出場機会ではどんなパフォーマンスを見せたいか
「最後のアウトになるまで、試合が終わるまで全力を出し切るというところだけだと思います。本当に悔いのないように、最後まで戦いたいと思います」

―打席内容が良くないと言っていたが、どんなところか
「チームが負けてしまったというところでも、もちろん満足していないですし、第１打席は良いチャンスで回ってきたので、自分が打てていれば、何か結果も変わっていたと思う。そういうところで全体的な質であったり、打球の質であったりを上げていきたいですけど、本当に相手のピッチャーも良い仕事をしていたので、そこは本当に尊敬して受け止めています」