【一問一答】マルティネス 誕生日の妻に捧げたV打「本当に愛しています」

■パ・リーグ11回戦 日本ハム5-4ロッテ(7月8日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(29)が延長十一回に代打で登場し、右前に決勝打を放った。カミーラ夫人の誕生日を祝う最高の一打になった。ヒーローインタビューと試合後、取材に応じた一問一答は以下の通り。
【ヒーローインタビュー】
―ナイスバッティングでした
「(日本語で)ありがとうございます」
―お立ち台です。今どんなご気分ですか
「とても幸せです。あらためて勝ちに貢献できたという実感でいっぱいです」
―きょうは代打での登場でした。バッターボックスにはどんな気持ちで入ったんでしょうか
「とても良い感覚で打席に入れました。皆さんご存じの通り、僕はファイターズの秘密兵器なので、こういうシチュエーションで出るんだなというのは分かっていましたし、実際に思っていたことが試合でできたので、本当にうれしいです」

―ベンチに戻った後は、レフトスタンドに向かって歓声に応えていました。振り返っていかがですか
「自分の球場ではないのに、こうやっていつもたくさんのファンの方が駆け付けてくれていて、本当に力になっていますし、あとは僕よりも、もしかしたら2倍も3倍も喜んでくださっているのかなと思ったので、そういったファンの方に気持ちを伝えたかったです」
―そのファンの皆さんに向かって。またあす戦いが続きます。最後に一言お願いします
「すみません、まず、ファンの方へのメッセージの前に一言よろしいですか。実はきょうは僕の妻の誕生日なんです。この場をお借りして、皆さんの前で、妻に言葉を贈らせてください。本当に愛しています」
―すばらしい愛のメッセージがありました。それでは最後にファンの皆さまに一言お願いします
「(日本語で)あしたも勝ちましょー!」
【囲み取材】
―延長十一回2死一、二塁。どんな気持ちで打席に入ったか