【一問一答】マルティネス 誕生日に決勝2点打「29歳は本当に特別な年になる。なぜかというと…」
第1打席前、スタンドからのバースデーソングに応えるマルティネス=撮影・近藤裕介
■イースタン・リーグ8回戦 DeNA5-7日本ハム(5月28日、鎌ケ谷スタジアム)
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手が29歳の誕生日に決勝2点打を放った。六回、4ー4の同点に追い付き、なおも2死二、三塁の好機で中前へはじき返す〝バースデータイムリー〟でチームを勝利に導いた。一問一答は以下の通り。
―誕生日おめでとうございます
「(日本語で)ありがとう!」
―決勝打を振り返って
「試合前から、きょうは誕生日なので打ちたいなと思っていたんですけど、ああいう形でヒットが出て、そしてチームも勝ったので、良かったのかなと思っています」
勝ち越し打を放つマルティネス
―打撃の状態は
「少しずつ良くなっているなと感じられますし、強さも少しずつ戻ってきたなという感覚です」
―1打席目の前には、スタンドのファンからバースデーソングのプレゼントもあった。聞いてどう思ったか
「本当に、きょう一日の中でも、一番良い瞬間だったのかなと思います。本当にファンに感謝しています」
勝ち越し打を放ったマルティネス
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―29歳の1年は、どういう年にしていきたいか
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「29歳は本当に特別な年になると思っています。なぜかというと、ファイターズでチャンピオンになるからです。信じています。それに向かってやっていくだけかなと思います」
―DeNAの関根と、試合中に握手をしている場面があったが
「関根選手とは昔から知り合いで、中日時代、ファームにいた時によく話をしていました。関根選手もたぶん、カリブの方のリーグに参加したことがあるので、少しスペイン語が分かる。あと関根選手は愛知県出身ですし、よく話していたんです。(試合中の)あの時は、なんで2軍にいるの?と聞いてきたので、けがをしたということと、もともと状態も良くなかったことを伝えて、それでファームにいるよと。あとは冗談みたいな話をしていました」
DeNA・関根(左)と試合中に言葉を交わすマルティネス
―近いうちに守備にも入るか
「次の土曜日、(日本語で)31日。雨が降るかもしれないですね」
―先日の復帰戦では、まだ結果は気にしないという話をしていた。今は、結果も出していきたい時期か
「そうですね。本当におっしゃった通りで。最初の方はもちろん、リハビリの途中でしたけど、こうやって試合を重ねていくことで、もちろん自分のコンディションも上げていかなきゃいけないですし、タイミングも良く取らなきゃいけないとか、いろんな課題が見えてくる。そこを一つ一つ、つぶしていって、結果も付いてきてくれればなと思っています」
