【一問一答】マルティネス 4の4&北山のノーノー未遂に「若干、いつもより汗をかいたかな(笑)」
三回無死一、三塁、適時打を放ったマルティネス(左から2人目)=撮影・桜田史宏
■セ・パ交流戦3回戦 日本ハム4-1巨人(6月19日、東京ドーム)
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(29)が「3番・一塁」で1軍復帰後では初めてスタメンに名を連ね、4打数4安打1打点の固め打ちで勝利に貢献した。試合後取材の一問一答は以下の通り。
―1軍復帰後では初のスタメンで4安打。振り返って
「本当に状態も良かったですし、こういう活躍をするために調整してきたので、本当にうれしいです」
一回2死、マルティネスが左前打を放つ
―1本目が出て、気持ち的に楽になったか
「本当にそうですね。1本出るまでは緊張したり、少し不安な気持ちもあったんですけど、東京ドームは自分にとってやりやすい球場ですし、そこで打てたのはうれしいです。ただ、それはこのタイミングで(1軍に)上げてくれた監督、コーチ陣のおかげだと思います」
―相手先発の山崎と相性がいい
「これという理由はないんですけど、しっかり芯に当てて、良いスイングができている印象です」
三回無死一、三塁、適時打を放ったマルティネス
―前日に元同僚のライデル・マルティネスと対戦し、三振に倒れた。どう消化してきょうを迎えたか
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「結果、ライデル・マルティネス選手からは打てなかったですけど、しっかり自分のメンタルも切り替えてきょうに臨むことができたので、その打席もネガティブには捉えていないです」
―北山が途中まで完全試合ペースだった。守備は緊張しなかったか
「ファーストは何度もやっているので、落ち着いてできたかなと思いますけど、ファンの熱気がすごかったので、若干、いつもより汗をかいたかな(笑)」
四回2死二塁、マルティネスが左前打を放つ
―北山の投球をどう見ていたか
「初回のピッチングを見た時から、きょうは絶対に支配的なピッチングをするんだろうなと思っていました。本当にその通りになって、僕はうれしく思います。打者陣もそれに応えるように点が取れて良かったです」
―次カードは古巣の中日戦。良い感じで名古屋に行けそうか
「そうですね。個人的な話を言えば、名古屋に行きたいなとずっと思っていましたし、友達もいっぱいいるので、このタイミングで良い形で入れるのは本当に大きい。このまま引き続きやっていきたいと思います」
七回無死一塁、左前打を放ったマルティネス