【一問一答】マルティネス 気を吐く2二塁打 ベンチスタートが続く中、意識していたことは-
二回1死三塁、清宮の内野ゴロの間に生還した三走・マルティネス=撮影・小田岳史
■パ・リーグ17回戦 日本ハム1-4ソフトバンク(8月9日、みずほペイペイドーム)
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手(29)が2本の長打をマークし、気を吐いた。7月17日の西武戦以来となる先発起用で、二回、六回ともに右中間へ二塁打を放った。試合後の一問一答は以下の通り。
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―久々の先発出場で長打が2本出た
「やったことはいつもと同じで、ボールをしっかり見て、いいスイングをすることを意識していた。ああいうふうに長打になったのはうれしいです」
二回無死、マルティネスが二塁打を放つ=撮影・岩崎勝
―4番はいつ告げられたか
「(きょう)スタジアムに着いた時です」
―どう思ったか
「驚きはしましたけど、いつも通りいい準備をしようと思って入りましたし、いつも言うようにしっかりボールを見ていいスイングをすればいい結果になると思っている。きょうはそれができたと思います」
―ソフトバンクの先発・有原に対してはいい感触があった
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「全然。有原投手と対戦するのは難しいですし、そんなに感触が良くなかったんですけど。きょうは何度も言うようにボールをよく見ていいスイングをすることを意識しましたし、たぶん前の対戦でも、良くても四球を選べられたかな、くらいだった。そんなにいい感触はないです。正直」
二回1死三塁、清宮の内野ゴロの間に生還した三走・マルティネス=撮影・岩崎勝
―ベンチスタートが続いていたが、心がけていることはあるか
「もちろん試合に出たい気持ちもありますし、ストレスがたまっているところもありますけど、まずはそういうところは出さずにチームメートを支えて、勝った時はもちろん自分もうれしいですし、まずはそこを意識しています。試合に出た時は自分の仕事をすることを意識しています」
―万波がライトゴロを成立させた場面では、素早く一塁に入っていた
「万波選手はいい肩を持っているので、矢沢選手がライトを守っている時もそうですけど、それは常に意識して、しっかりベースに入るようにしています」
六回2死、二塁打を放ったマルティネス