【一問一答】福島蓮 同学年のドラ1ルーキー大川に熱視線「なんかすごくないですか? スピードもそうですし」
契約更改を終え、会見する福島=撮影・小田岳史
リーグ優勝&日本一の原動力に!
日本ハムの福島蓮投手(22)が26日、エスコンフィールド北海道で契約更改交渉に臨み、1300万円アップの年俸2900万円でサインした(金額は推定)。今季は夏場に1軍昇格すると5勝無敗、防御率2.25の成績を残し、CS(クライマックスシリーズ)ファイナルでも好投。来季はフル稼働を目指す。一問一答は以下の通り。
【ファイターズの最新記事はコチラ】
ーサインはしたか
「しました。アップなので良かったです」
ー満足の契約になったか
「そうですね」
ー球団からどんな話が
「後半戦は、ローテーションに入ってくれてありがたかったと。来年は1年間、柱として回れるようにという話がありました」

ーほかに印象に残った言葉は
「(伊藤)大海さん、北山さん、達にも負けないようにと。柱として、という言葉が印象に残りました」
ー球団から期待をかけられ、どう感じたか
「まだ1年間、回ったことがないので、1年間投げられるように。その3人を意識する前に自分で1年、投げられるように」
ー来季の目標は
「1年投げられるにように、ということにつながるんですけど、規定投球回を投げられるように頑張ります」
ー勝ち星は
「運要素が強いので、なんとも言えないですけど、2桁を勝てたら」

ー新しい背番号45に変わった
「軽くなったので頑張ります」
ードラフトで同じ年の選手も入ってくる。同学年へのライバル心は
「今年の最初は達とか柳川が投げていて、それを鎌ケ谷で見ていて刺激になりました。今年入ってくる同級生を含めて、刺激し合ってこれから一緒に戦っていきたい」
ードラフト1位の大川はどう見ているか
この記事は有料会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
「ずっと大学で投げているのを見て、真っすぐがすごいなと2年生ぐらいから思っていました。一緒にやれるので、いろいろ聞いてみたいですし、いいところを見ていきたいです」
ー来季に向けた意気込みを
「なんとかリーグ優勝、日本一に貢献できる選手になっていきたい」

ー1年間、ローテーションで回るために何が必要か
「今年の春先みたいな状態をつくらないこと。けがをしないこと。中6日、中5日で回るため、(重要なのは)リカバリー、自分の体のコンディションですね」
ーオフの取り組みは
「自分に合うコンディショニングを見つけるのと、体を強くすること。除脂肪体重を増やすことがメインじゃないかなと思います」
ー食べるのが苦手と言っていたが、体は大きくなってきた
「そうですね。入団時に比べたら肉が付いてきたんですけど、まだまだ足りない。増やそうかなと思っています」
ー食べられるようになってきたか
「あまり変わらないですね(笑)」
ー無理して食べるのか
「いや、食事の回数を増やすようにしたので、そんなにきつくはないです」
ー体重はあと何キロぐらい増やしたいか
「85キロまでいきたい。あと3、4キロですね」

ーどのようなものを食べて増やすか
「糖質とタンパク質のバランスを見て。脂質はあまり取らない。節制するほどではないですけど、取りすぎないようにです」
ーこれなら食べられるとか、コツはつかんだか
「関係ないですね。食べるのが好きではないので、もともと。1食に関しては、どうでもいいので。補食を工夫したい」
ー補食はどんなものを
「今年、ハマったのはバナナと体重を増やす用のプロテインを飲んで。それでちょっと増えましたね。それだけでは限界もあるので、いろいろ試しながらですね」
ードラフト1位の大川に注目していた。もともと接点があったのか
「絡みはないです。彼、高校時代から有名じゃないですか。センバツ甲子園も出ていて、真っすぐがすごいというイメージで」
ー真っすぐはどうすごいのか
「なんかすごくないですか? スピードもそうですし、なんであんなに(打者が)空振るんだろうなと思って。面白そうなので。いろいろデータも見ながら盗んでいきたい」
来季の目標に〝規定投球回〟と書いた福島