ファイターズ
2025/11/14 19:45 NEW

《ハム番24時》11月14日

 

 郡司と田宮が文章や写真、音声などを投稿できるメディアプラットフォーム「note」の運用を開始した。肩肘を張らず、自然体で書き進めた内容。飾らない素顔が垣間見える。

 トークに定評がある郡司に聞くと、反応は良好とのこと。「バズっていますね(笑)。僕がいい文章を書けるのはなんとなくわかっていたので。シーズン中に始めるといろいろ大変かなと思い、オフシーズンに温めておきました」とジョークを交えて明かした。

 ネタに困ることはないか、という素朴な疑問は意味がなかった。「(執筆するのは)降ってきたとき。急にこれを言いたいなというとき。アーティストもよく言うじゃないですか。歌詞とかメロディーがたまに降ってくると。僕も言葉が降ってくるときがたまにあるんですよ。だいたい変なことなんですけど。これを言ったらウケるな、ということが降ってくる」。凡人には共感できない天才のロジック。うらやましすぎる才能だ。

 一方で田宮は「文章を書くのは得意じゃないですけど、言葉を残していくことによって自分も見返せる。プライベートなところも見せて、ファンの皆さんに知っていただくみたいな感じ。笑いを取るというよりは、ただ思っている言葉を書いていくだけです」とコンセプトを説明した。

 ここまで聞くと感心してばかりだが、一つ謎があった。2人の初投稿の日時が全く同じで10日午後7時2分。示し合わせたと確信し、田宮に真相を尋ねると「たまたまです、本当に。上げたら郡司さんが『え、やばい、え!』みたいに言っていて。ホンマにそうです」と全否定した。

 そんなわけない。何の打ち合わせもせず、同じ日の1分単位まで重なるのは宝くじで1等が当たるほどありえない確率だ。あらためて疑いの目を向けると「ビビッたっす。僕も刺された。ガチっす。仕組まれてないです。本当に会っていないですもん。やっぱり、毎日一緒に球場に通っただけありますね」。そんな以心伝心、偶然はあるのか…。笑顔と巧みな話術にしてやられ、最終的にモヤモヤが残った。

エスコンで自主トレを行った㊧郡司と㊨田宮

 

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